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仏事歳時記・基礎知識
弔事・仏事・葬祭関連基礎用語

ここでは主に弔事(葬儀・祭祀・仏事・神事・他、弔いに関係する事柄)で使用する言葉を解説します

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仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - あ〜お
用  語 解   説 主用分野
愛別離苦
(あいべつりく)
会った者は、いつかは必ず別れなければならない時が来る。その別れの苦悩のこと。四苦八苦というときの八苦の一つ。 仏教
後飾り
(あとかざり)
葬儀終了後から四十九日までの間、遺骨と位牌を安置して飾る壇のこと。この間に用いる位牌は葬儀で用いた白木の位牌。四十九日法要が終わったら本位牌(塗・唐木)に変えて仏壇に納めます。白木の位牌は、49日法要後お寺にお焚き上げしていただきます。地方によりお墓か納骨堂へ納めることもあります。 葬祭

(あま)
梵語アンバーの俗語アンマーの音写。女性で出家得度したもの比丘尼(びくに)のこと。原語は、子どもが母を呼ぶおかあちゃん・あなたの意。教団では、比丘(男の僧)が比丘尼を(アンマー)と呼んだ。 仏教
尼 寺
(あまでら)
出家して仏門にはいった女性が住職となっている寺のことで京都の景愛寺、通玄寺、 壇林寺、護念寺、恵林寺、また鎌倉の太平寺、東慶寺、国恩寺、護法寺、弾明寺を尼寺五山と言いました。東慶寺は五世住職が後醍醐天皇の皇女用堂尼、二十世住職が豊臣秀頼の娘天秀尼など明治時代までは男子禁制が続きました。
尼寺36所巡礼⇒ http://www.kcn.ne.jp/~hirotaku/amadera/amadera.htm
仏教
阿弥陀如来
(やくしにょらい)
西方浄土で今もなお法(真実の教え)を説き、永遠に救いを与えてくれるとされる仏。念仏を唱えることにより救われると教えています。如来とは悟りをひらいたもので仏、仏陀とも言います。 仏教
行脚
(あんぎゃ)
僧侶が修行のために、善き師を求めて諸国、諸地方を回って歩くこと。 仏教
安心
(あんじん)
仏の教えにより、不動の心の平安を得ること。浄土教では、阿弥陀如来の本願を疑わず、極楽に往生できると信ずる心。 仏教
異安心
(いあんじん)
宗祖の教えにそむいた教説をとくこと。真宗ではとくに安心を重視しているので、異なった安心の説をとくこと。 仏教
遺影
(いえい)
死者の写真や肖像画のこと。現状においては遺影に規格や定型は無い。 葬祭
位号
(いごう)
戒名において一番最後の「信士」や「大姉」等の信心や修行の深さを表す位を言う。参考⇒宗教と戒名 仏教
遺骨
(いこつ)
一般に死者の骨のこと。火葬して骨になったもの、土葬されて骨化したものとがある。刑法で遺骨遺棄を禁じる場合の遺骨とは、火葬の場合、火葬後の骨(焼骨と言う)の中から遺族などに収骨されたものを言う。現在関西方面では一部の収骨にとどまる事から骨壷はごく小さいものを使用する。関東方面では全骨収骨するので骨壷も6寸〜7寸壺が使用される。 葬祭
意識
(いしき)
眼・耳・鼻・舌・身・意の弟六番目、第六識。前五識が対象を別々に対して第六識は対象を総括的に把握する、識知し思考する心。また、意によって生ずるところの執着 仏教
遺族
(いぞく)
死者の家族のこと。「遺された遺族」が原義。遺族の範囲は、常識的には次のようになる。〔本人が未婚の場合〕本人の親、本人のきょうだい、祖父母。〔本人が既婚の場合〕本人の配偶者、本人の子供、孫、これに婚前前の家族(親、きょうだい)を加えて考えることがある。それぞれ配偶者が加わる。広義でも二親等の血族が範囲。
 当社では御遺族の為のメンタルサポートも行っています
葬祭
遺体
(いたい)
原義は「遺された身体」。死体は「死者の身体」の意味。死体が一般的な表現であるのに対して、遺体は死者と特別な関係にあった遺族・知人などにとっての死体の意。遺体に対しては特別の感情があり、遺体の尊厳が極めて大切にされる。 葬祭
一期一会
(いちごいちえ)
全ての出会いは一生で一度限りの出会いとの考え方 仏教
一乗
(いちじょう)
「乗」とは、のりもののことで、大乗仏教の唯一究極の理のこと。 仏教
一念三千
(いちねんさんぜん)
人間のちょっとした思いの中に宇宙の一切の姿がそなわっている、という意で天台宗で説く。一念の世界と三千の世界が相即相関していること。「心是れ一切の法、一切の法是れ心」 仏教
一周忌
(いっしゅうき)
1年目の命日のこと。参考⇒回忌供養 仏教
一刹那
(いっせつな)
きわめて短い時間のこと。一瞬のことと思えばよい。 仏教
一即一切
(いっそくいっさい)
一がそのまま全体であり、全体の中に個があると共に、個の中に全体が含まれているという考え。 仏教
一蓮托生
(いちれんたくしょう)
極楽浄土の蓮の花の上に、共に生まれ出たいと一心に願うこと。この意味が転化して、普通、運命を共にするという意味にも使われている。 仏教
位牌
(いはい) 
中国儒教の死者の霊の依り代が起源。戒名を記した木の札。通常、死亡し僧侶より戒名を授与され、僧侶が白紙に書いた戒名を白木の札(野位牌)の表に貼り四十九日まで用いる。又本位牌(塗り・唐木)を作り49日法要で供養後仏壇に納める。白木の位牌(野位牌)の方はお寺にお焚き上げしていただく等して処分する。尚、白木の位牌を2つ作り、1つを墓にもっていくところもある。浄土真宗では位牌は作らず過去帳をに記入する。
 参考⇒法事と作法
仏教
因果
(いんが)
原因と結果。原因があれば必ず結果がある。善因善果、悪因悪果、因果応報という。現在の不運・不幸の原因となった過去・前世の悪業をいう場合もある。 仏教
因果応報
(いんがおうほう)
ある原因によって、それにふさわしい結果が報われるということ。簡単にいえば、善因善果・悪因悪果である。果はまた因を生み、次の果をみちびいていく。 仏教
院・院殿号
(いん・いんでんごう)
信仰の深さ、菩提寺への尽力、社会的貢献の高い人につけられる。戒名の最上部に冠するもので、最上の尊称とされるのが院号・院殿号です。院というのは垣や回廊のある建物を指していますが、これが寺院の別称として用いられるようになってきました。ですから院号、院殿号を与えられた人は、寺院に対して寺を建立するほど貢献した人ということになります。現在はその基準はあいまいで、金銭による貢献度のみでつけられることも多く、時には批判を受けることもあるようです。参考⇒宗教と戒名 仏教
いんどう
(引導)
本来は仏道に導くこと。葬りの前に法語などを導師が唱え死者を浄土に導いたり、成仏を宣告する。しばしば松明(たいまつ)を模した仏具を振り引導を渡す所作をするが、これはかつて火葬の火を点ずる所作の名残。土葬では鍬が用いられた。 仏教
因縁
(いんねん)
ある結果を生む直接の原因が因で、その因から結果に至らしめる間接の原因が縁。あらゆるものは縁で生ずると仏教は説く。 仏教
浮世
(うきよ)
憂世とも書く。憂いと苦悩にみちた世の中、定めのない現世をいう。 仏教
永代使用
(えいたいしよう)
墓地の一般的な使用権を示す言葉。永久に使用を許可するのではなく、承継者がいるかぎり期限を定めずに使用を許可すること。この使用を許可されたとき、使用者は永代使用料(寺院によっては永代供養料)を支払う。近年は「永代」という概念が明確でないということから、単に「使用権」と称する方向にある。 霊園墓地
回向
(えこう)
自分の善行、功徳でもって、他人によい結果の生ずることを願うこと。仏事を営み、死者の成仏を願うこと。 仏教
衣鉢
(えはつ)
「えはち」とも読む。三衣と一鉢のこと。修業者が持つ九条と五条の袈裟と応量器といわれる鉢。転じて教法、宗旨、奥義。衣鉢を継ぐ、といえば、弟子となって教えを受ける、の意。 仏教
回心
(えしん)
信仰心のなかった今までの心をひるがえして、正しい信仰に入ること 仏教
絵馬
(えま)
神社・仏閣などに、祈願または報謝のために、馬その他の図を描いて奉納する絵。日本では古くから馬が神の乗り物をして神聖視され、祈願や祭りの際に神の降臨を求めて生馬を奉納したが、それが簡略化されて馬形に変わり、されに板に描いた馬、すなわち絵馬が現れた。 神仏
縁起
(えんぎ)
因縁生起のこと。ものごとの成立するさま。 仏教
エンバーミング 日本語で「遺体衛生保全」と訳される。遺体を消毒・防腐・化粧・修復する処置。胸部または大腿部の動脈を小切開し、防腐剤を注入し血液を静脈から排出する。腹部も小切開し、ガスや腸の内容物を排出し、防腐剤を注入する。目や頬、傷口を修復する。処置後10日間程度は腐敗などの遺体変化が生じない。北米では遺体の9割に処置されるが日本での普及率は1%。外国人を遺体で母国に移送する際にはエンバーミングを義務づける国が多い。 葬祭
往生
(おうじょう)
浄土へ往って、仏の世界に生まれること。普通、死ぬことの意味にも用いられている。 仏教
大山祇命(おおやまつみのみこと) イザナギ、イザナミ二神の子。木花咲耶姫(このはなさくやひめ)はこの神の娘。山をつかさどる神ですが、水源ひいては田の稔りも支配するので水の神田の神としても信仰されました。 神道
お清め
(おきよめ)
本来は死の穢れを払うという行為。死穢は伝染すると考えられ、これを払うために飲食を行った名残で葬儀後や通夜後の飲食を指して関東地方で使用されることが多い。宗旨によってはお清めを行わない場合もある。 葬祭
送り火
(おくりび)
お盆には、門に苧殻(おがら)を焚いて霊を迎え、十六日にはまた苧殻を焚いて霊を送る。これが送り火である。 仏教
お車代
(おくるまだい)
交通費のこと。「お車代」として若干の金額をお礼することも。 葬祭
お膳料
(おぜんりょう)
食事の費用のこと。食事の席に僧侶などがつかないで帰るとき、食事を振る舞う代用として若干の金額を包む場合もある。 葬祭
お別れ会
(おわかれかい)
近年現れたもので歴史的には告別式の独立形態。葬儀後2〜6週間程度経過後に関係者や知人などが集まり追悼の会をもつこと。この場合、葬儀は近親者だけで行うケースが多い。軽食をとりながらの会であることも。最近では葬儀においても会費制の友人葬というものがみられる。 葬祭
お別れの儀
(おわかれのぎ)
火葬のための出棺を前にし、柩の蓋を開け、遺族・関係者が遺体と対面し花などを添え最後の別れの時をもつこと。 葬祭

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - か〜こ
用  語 解   説 主用分野

(かい)
僧侶が守らなければならない規律、きまり。 仏教
回忌
(かいき)
毎年の亡くなった日(祥月命日)を回忌と言い、供養を執り行う。1年ごとに法要(供養)を行っても良いが一般的には満1年目を1周忌、満2年目を3回忌、満6年目を7回忌、以降13回忌、23回忌、27回忌、33回忌、が代表的な回忌供養となっている。その年の命日に行えるのが理想だが、遅れるより早くおこなった方が良いとされる事から現状としては命日になる前の土日などに行われる事が多い。本来は寺院で法要を営むのだが最近では墓前で行う回忌法要も多く(特に霊園等)なってきている。 仏教
開山
(かいざん)
開山は寺院を建立した僧や宗派の開祖を指します。 仏教
開基
(かいそ)
開基は寺院を創建した人、あるいは寺院を創建するための財政的な基礎を提供したもの。 仏教
開祖
(かいそ)
宗派を起こした人物の事。 仏教
会葬礼状
(かいそうれいじょう)
葬儀や告別式に来て会葬してくれた人に対して手渡す礼状のこと。 葬祭
会葬礼品
(かいそうれいひん)
葬儀に会葬した人に手渡す礼品のこと。 葬祭
戒名
(かいみょう)
戒を授けられ仏弟子となった者に授けられる名前。江戸時代以降、死者に戒名を授与する没後作僧(もつごさそう)が一般化した。淨土眞宗では法名という。参考⇒宗教と戒名 仏教
加持
(かじ)
加は加被、持は摂持の意。仏日の影が衆生の心水に現ずるを加、行者の心水よく仏日を感ずるを持という。仏の絶対慈悲が信者の心に加えられて、行者が信心によってその慈悲を感得すること。つまり仏さまの威力によって、仏道修行が進むように祈ること。 仏教
火葬
(かそう)
死体を火で焼き、骨にすること。日本は火葬率が99%で世界一。世界的には火葬率が上昇傾向にあるが、まだ土葬が主流。日本の火葬は欧米と異なり、きれいに遺骨の形状が残るよう工夫される。火葬には自治体の発行する火葬許可書が必要。火葬後に骨を拾い骨箱に納めることを拾骨(収骨、骨上げ)と言う。火葬後に火葬認可証は火葬済みの証印を押して返却されるが、これは納骨時に墓地または納骨堂の管理者に提出する。 葬祭
火葬許可書
(かそうきょかしょ)
火葬してよいとの証明書。市町村役場で死亡届が受理された後、発行される。 行政
火葬場
(かそうじょう)
遺体を火葬する施設。全国的には自治体が経営するところが多い。 葬祭
月忌
(がっき)
月の命日のこと。 仏教
果報
(かほう)
自分の行った業によって報われ、受ける楽果とか苦果のこと。 仏教
神棚封じ
(かみだなふうじ)
神棚がある場合、死者が出ると、死忌にそまっていない他者の手で神棚を白紙を貼って封じ、死忌が及ばないようにする措置。四十九日あるいは五十日祭を終えて白紙を外す。 神道
棺覆い
(かんおおい)
柩に掛ける布。七条袈裟がしばしば掛けられた。 葬祭
還骨法要
(かんこつほうよう)
火葬後に葬儀式場や自宅でおこなわれる法要。 葬祭
勧請
(かんじょう)
神仏(の分霊)を請じ迎え(て祭)ること 神道
神主
(かぬし)
神道において神社の維持の仕事をする神職様のこと。他に、「お払い」や「祈祷」など様々な事をする。 神道
棺前
(かんまえ)
祭壇の上部に飾られる宮型装飾物のこと。古くは祭壇の後ろに柩を納めた輿、あるいは柩を置いた。葬列がなくなった後運搬機能としての輿が不要になったために輿を模した宮型装飾を柩前に置いたところから「棺前」と呼ばれた。 葬祭
甘露
(かんろ)
仏教でいう諸天の神の飲料水。蜜のように甘く、これを飲めば不老不死になるといわれる。仏の説法のことをもいう。 仏教
忌明
(きあけ)
忌中を終えること。一般に四十九日または五十日祭をもって忌明とし、遺族は日常生活に復帰する。古くは一周忌をもって忌明としたこともある。 仏教
帰依
(きえ)
帰も依も「よる」の意。帰命ともいう。すぐれたものに帰順し、よりすがること。絶対の帰順。信じてよりすがること。まごころを捧げる。信仰の意。絶対の信を捧げ、よりどころとすること。 仏教
祇園精舎
(ぎおんしょうじゃ)
中インドの精舎。スダッタ長者が釈迦とその教団のために建てた僧坊。祇樹給孤独園に建てられたので祇園という。多くの説法がここでなされた。 仏教
帰家祭
(きかさい)
神葬祭で火葬または納骨が終わり家に帰り霊前に無事終わったことを奉告すること。 神道
喜捨
(きしゃ)
寄進。すすんで財施すること。 仏教
起請文
(きしょうもん)
願を起こし、あるいは衷情を訴えることで、神仏にかけて誓った文書。 仏教
鬼神
(きしん)
目に見えない、超人的な怪力を発揮するもので、善鬼神と悪鬼神とがある。 仏教
北枕
(きたまくら)
死者を部屋に安置する際に枕直しを行うが、このとき頭の向きを北の方向にすること。釈尊が亡くなったときの姿を模したと言われる。 葬祭
忌中
(きちゅう)
一般に四十九日または五十日祭までを言う。遺族が祭りなどに参加せず、こもって弔いに専心する期間のこと。遺族は死穢に染まっているので隔離されるという意味も。 仏教
忌中札
(きちゅうふだ)
死者の出た家の玄関に「忌中」と書いた札や幕を貼ること。 葬祭
祈祷
(きとう)
祈願、祈念、祈請ともいう。仏・菩薩の冥助を仰いで除災招福を祈ること。仏力の加護を求め種々の功徳を勧めることにより、除災できると考えた。密教では種々の祈祷がなされ護符がだされる。 仏教
帰命
(きみょう)
梵語ナマス、南無の漢訳。いのちをささげて、たのみまつる、の意。自己の身命をさしだして帰依すること。本願招喚の勅命。諸仏の教命。それに従うこと。 仏教
帰命頂礼
(きめょうちょうらい)
自分の身命をなげだして全面的に仏を敬順すること。 仏教
鬼門
(きもん)
うしとら・北東の隅は常に、悪魔の出入りする門戸であるとし、あるいは又その方角に鬼星の石室があるとして、その方角を忌むこと。転じて苦手な人・場所・事柄についていう。 仏教
脚絆
(きゃはん)
仏衣を死者に着せるとき、脚に巻くもの。かつて旅に出るとき歩行の便のため長い布を脛に巻いた。 葬祭
帰幽
(きゆう)
神道で死亡することを意味する。 神道

(きょう)
対象。外界の存在。現象。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根、機官に対して、色・声・香・味・触・法の六境がある。心の状態、境地をもいう。人それぞれ認識に差があることをいう。 仏教
供花
(きょうか)
葬儀などで死者にそなえる花のこと。 葬祭
経帷子
(きょうかたびら)
一般に「仏衣」という。麻や木綿などで作り経文などを書いた。着せるときには生前とは逆に左前とする習慣。 葬祭
行儀
(ぎょうぎ)
出家した人の日常行為の規則のこと。仏教行事の儀式のことをもいう。 仏教
行水
(ぎょうずい)
一般にはタライなどの湯で身体の汗を落とすことをいっているが、元来の意味は、水浴などで身体のけがれを除き、清浄にすること。水行。 仏教
清祓
(きよはらい)
神事の前後に身を清めるために行う祓え。「おはらい」に同じ。忌明けに際して神道では50日祭の後に清祓の儀を行う。 神道
清め塩
(きよめじお)
古くは身を清めるには水や海水が用いられた。葬式に出ると死の穢れに染まったとして、帰ってくると玄関前で手を洗い、塩を身に振りかけた。肩や足にかけるのは海水に全身を浸したことの象徴行為。戦後になり葬祭業者が会葬者サービスとして小さな紙包み塩を開発して一般化。死を穢れと見る考えだと近年では使用を止める動きも。 葬祭
金仏壇
(きんぶつだん)
杉や松などを素材とし、漆を塗り金箔仕上げした仏壇。「塗り仏壇」とも言う。仏壇としては原型。大正期以降に仏壇が大衆化し唐木仏壇が登場し主流となったため、今では淨土真宗で用いられることが多い。 葬祭

(くう)
もろもろの事物は因縁によって生じたものであって固定した実体はない、ということ。人間の自己のなかにも、存在するすべてのなかにも実体としての自我はなく因縁によって成っているということ。。 仏教
釘打ち
(くぎうち)
出棺に際して柩の蓋をし、遺族が釘を石で打って封じる民族習慣。元は葬列で柩を運ぶ際に倒したときに遺体が飛び出さないように縄を巻いた。それが釘うちに替わった。石で打つのは石に呪力があると信じられたため。死霊を封じるという意味があることから、釘打ちはやめるべきとの議論も。 葬祭
供華
(くげ)
仏堂などで仏前に供え荘厳(しょうごん)する花。これに由来するが葬儀で花を供えることは「供花」と書き、「きょうか」と呼び区別するのが通例。 仏教
鯨幕
(くじらまく)
葬儀の式場の周囲あるいは内側に張り巡らす黒白の縦縞の幕。使用は昭和以降か。 葬祭
具足戒
(ぐそくかい)
比丘・比尼丘の守る戒律。大戒ともいう。比丘は二百五十戒、比尼丘は三百四十八戒。仏教教団にはいることを意味する。具足とは、完全な、欠けたもののない、の意。 仏教
功徳
(くどく)
現在または未来に、よい果報をもたらすような善い行為。 仏教
熊野権現(くまのごんげん) 熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の主祭神(主として祀られている神)のことでスサノオノミコト、イザナギノミコト、イザナミノミコトがそれぞれ祀られています。権現とは仏が形を代えて日本の神として現れた姿を言います。 神道
供養
(くよう)
「供給資養」からきた言葉。仏・宝・僧の三宝に供え物をし資養することから死者(の霊)に供え物をし死者を養うという意味になった。供花、香典、供物は全て供養のためであり、葬儀や法事を行うことも、会葬者に品物を配って徳を積むのも供養として行われる。仏教の構造では仏に供養しこれを死者に振り向けるという回向の形になる。 仏教
下界
(げかい)
天界に対していう言葉。人間世界のこと。 仏教
袈裟
(けさ)
僧侶が衣(ころも)の上に着用する儀礼用の布。普通、金襴・金紗に紫・黄・青・赤などをまじえて作られる。 仏教
解脱
(げだつ)
のがれること。解き放たれること。苦しみから解かれのがれること。束縛から解かれて精神が自由になること。迷いを離れ、真実を悟り、完全な精神的自由を得ること。 仏教
結縁
(けちえん)
仏道に入って修行することの縁が結ばれること。仏や菩薩が悩める人を救わんとして関係をつけること。 仏教
血脈
(けちみゃく)
師資相承という。師から弟子に仏の教えが絶えることなく受け継がれていくこと。その系譜。師から弟子に与える証明書のようなもの。在家の結縁者に与えられる教法相承の略譜。 仏教
外道
(げどう)
インドでの仏教以外の他宗教の教え、またその信奉者。異教徒、仏教以外の宗教家、修行者。外教・外法・外学ともいう。仏教のことは内道・内教・内法・内学という。正道ではないもの、異端。 仏教
献花
(けんか)
生花を捧げること。埋葬地や事故死の現場などに死を悼む行為として広く行われているのは世界共通。葬儀においての使用は、日本ではキリスト教葬儀で仏教の焼香の代わりになる告別行為として始められた。無宗教葬でも一般化している。 葬祭
還浄
(げんじょう)
淨土真宗で「忌中」は「忌む」意味がありふさわしくないという議論から代わりに提唱された用語。「忌浄」とすべきとの意見もある。 仏教
還俗
(げんぞく)
戒を破った出家が、俗世間に戻って俗人となること。また自分の願いで僧侶をやめて俗世間にもどること。 仏教
献灯
(けんとう)
葬儀の開式時などにローソクに火を点ずること。また、焼香に代わる告別行為として、あるいは死者を追悼する催しでの追悼行為としてローソクに火をつけ捧げること。 葬祭
五悪
(ごあく)
殺生、偸盗、邪婬、盲語、飲酒をいう。 仏教

(ごう)
煩悩に迷わされて犯す行為。また前世の所行により、今生において受ける果報や運命。 仏教
公営墓地
(こうえいぼち)
地方自治体などの公共団体が経営する墓地。一般に住民に対して使用が認められる。 霊園墓地
卿社
(ごうしゃ)
神社の格の一つで府県社の下、村社の上に位いし、府県または市から幣帛(献上の品)をおさめました。明治政府は大・中・小の官幣社、別格官幣社、大・中・小・の国弊社、府・県・郷・村社及び無格社に分けましたが昭和20年廃止。 神道
香典
(こうでん)
香を供養のために供えることに由来する。現在では会葬者が弔い行為として金銭を持ち寄ること。樒などの香木を墓に供えたことが最初か。香を供える行為を葬式を出す行為の象徴と理解し、葬式を出す資材として食料やお金を供えるようになったと思われる。正式には「香奠」と書く。「香典」の「典」は「奠」が常用漢字にないための当て字。 仏教
香典返し
(こうでんがえし)
香典へのお礼として遺族が品物を返すこと。 葬祭
合同葬
(ごうどうそう)
葬儀の主催が複数組織にまたがったときの葬儀。遺族と会社、複数の会社、会社と団体などの組み合わせがある。 葬祭
五蘊
(ごおん)
色(肉体・物質)、受(感受作用)、想(表象作用)、行(行為形成力)、識(識別作用)の五要素で、人間の身体が成っているとする。 仏教
五戒
(ごかい)
五悪を犯してはならないとする五つのいましめ。 仏教
五逆
(ごぎゃく)
父・母・阿羅漢殺し、仏身を傷つけること、僧団を破壊することの五つの罪。 仏教
五具足
(ごぐそく)
仏前供養のため、香炉を中心にその両横に燭台を置き、その両外側に花立て(華瓶)を配したもの。「五物具足」の略。三具足から発展し、今では正式な法要のときの配し方とされる。 葬祭
告別式
(こくべつしき)
葬儀で故人との別れの儀式。葬列が廃されて誕生したもので、葬儀式に引き続いて行われた。現在では葬儀式と同時並行的に進行する形式が多い。 葬祭
極楽
(ごくらく)
西方十万億土の彼方にあるとされる、阿弥陀仏が教主の安楽国土。無憂苦の理想社会。 仏教
後光
(ごこう)
仏のからだから発する光。また、仏像の背後に刻まれ、描かれた光背。 仏教
居士
(こじ)
在家で仏道を修め、学修する男性。位号の一つ。 仏教
乞食
(こつじき)
僧侶が一切の生業を絶ち、在家人に食を乞うて己れの肉体を保つこと。普通、乞食(こじき)といわれるのは、仏道修行に関係なく物乞いする者である。 仏教
五欲
(ごよく)
人間の欲望を起こす色・声・香・味・触。また、財欲、色欲、飲食欲、名誉欲、睡眠欲のこと。 仏教
権現
(ごんげん)
権化、応現、化現などと同じ意。仏・菩薩が衆生済度のために仮に姿を現すこと。「権」は「かりの」の意。日本古来の神々は仏、菩薩がこの世に仮に現れた姿であるという意。 仏教
金剛
(こんごう)
きわめて堅く破砕しないこと、ダイヤモンドを金剛石という。金剛杵、金剛喩定、金剛力士などの略。金剛の堅固な性質を転じて、最上・最勝・不変・不壊の意に用いる。 仏教
魂魄
(こんぱく)
心身の異名。魂は、霊の働きがあって形がないもの、魄は形があって霊・心識のよりどころとなるもの。肝を司るものを魂、肺を司るものを魄という。自己存在の根源的生命。 仏教

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - さ〜そ
用  語 解   説 主用分野
罪悪
(ざいあく)
本来の道理に反し、または戒律を犯して苦果を招く行い、人から非難を受ける行いを罪といい、このような罪となる悪業を罪悪という。貧・嗔・癡の三毒、特に大乗では嗔・癡をいう。 仏教
在家
(ざいけ)
出家にたいしていう。家に居住して、生計を営みながら仏教に帰依し、三帰五戒を受け優婆塞、優婆夷となった者。あるいは、単に在俗の人。 仏教
西向而臥
(さいこうにが)
西に向って臥すこと。弥陀信仰に由来する。常に阿弥陀如来の来迎を予測して西方浄土に往生 仏教
祭詞
(さいし)
神道の祭りで斎主が述べる言葉。一般的には「のりと」と言われる。 神道
祭祀
(さいし)
神や先祖を祭ること。「祭祀財産」とは墓、仏壇、神棚などのこと。遺産相続の際に税金が控除される。「祭祀主宰者」とは墓などの祭祀財産を管理したり、葬儀の喪主を務めるなど祭祀を行う者。 行政
斉主
(さいしゅ)
神葬祭を主宰する神職のこと。「祭主」に同じ。 神道
斎場
(さいじょう)
葬儀をする場所のこと。昔は臨時に設営されたが現在では常設の建物の斎場(葬儀会館)が現れている。 葬祭
賽銭
(さいせん)
神仏に対し、恩徳や利益に感謝してお金を捧げること。 神仏
祭壇
(さいだん)
告別式用の装飾壇のこと。仏式で主として使用される上部が宮型、寺院建築風の装飾は昔の葬列で用いた輿(柩を運ぶ道具)が変形したもの。現在では葬儀式の法要・礼拝のための装置という意味と死者を弔うための表現装置という意味があり、後者の比重が大きくなっている。 葬祭
西方
(さいほう)
西方浄土のこと。また極楽浄土のある方角。 仏教

(さかき)
神事に用いる常緑樹。ツバキ科の小高木。祭祀の際に玉串などとして神前に供えられる。玉串の場合、これに紙垂(しで)の類をつけるのがふつう。また、社殿、玉垣などに付けて神域を示すこともある。賢木、坂木などとも表記する。語義としては、つねに繁っていることから繁栄を象徴する栄木、神域を示すなどという説がある。もともと、常緑樹の総称であったが、しだいに現在のようにツバキ科の小喬木を指すようになった。ただし、樫、杉、柘植、もみなどが代用されることもある。神事の際には正面両サイドに飾られる。松葉は玉串として使われる。 神道
逆さ屏風
(さかさびょうぶ)
枕元に屏風を逆さに立てる習慣。死者の世界は日常生活と逆と見なす考え方から発生した。死者を悪霊から守る、死の異常さを示す、などと説明される。 葬祭
逆さ水
(さかさみず)
かつて死者に湯灌をしたとき、適温の湯をつくるのに、平常とは逆の手順、つまり盥(たらい)に先に水を入れておき後から湯を注ぐ習慣。参照「湯灌」 葬祭
座禅
(ざぜん)
坐して禅定を修すること。両足を組んで坐り精神を集中し、思いをこらし、無念無想の境地に入ること。インドの宗教が行ってきた行法で、仏教が採用した。結跏趺坐と半跏趺坐がある。 仏教
作法
(さほう)
日常の行住坐臥、または、儀式などで守るべき礼法をいう。法にかなった動作。礼儀作法、行儀。しきたり、きまり、慣例、さだめ。懺悔、授戒・仏事など、所定の法によって行う所作の法式。 仏教
作務
(さむ)
禅宗で、自給の僧院生活に必要な日常作業のこと。 仏教
三界
(さんがい)
衆生が生死流転する世界。仏教の宇宙論では、欲界・色界・無色界の三つに分かたれる 仏教
三帰依
(さんきえ)
仏・法・僧の三宝に誠心をささげること。 仏教
散華
(さんげ)
仏教の儀式において花をまき散らすこと。紙製の花弁をまくことが多い。 仏教
散骨
(さんこつ)
遺骨を細かく砕きこれを墓地以外の山や海に撒く葬法のことで自然葬といわれるものの一つ。法的に確定していないが「葬送を目的として節度をもって行うならば違法ではない」という法解釈が有力。「葬送を目的をして」というのは「遺骨遺棄を目的としないで」という意味。また「節度をもって」とは、遺骨に対しての人々の意識(恐怖、嫌悪、尊重)などを考慮して「周辺の人々が嫌がる場所にはしない」ことと、原型を残さないように2ミリ以下程度に粉砕すること、が必要と考えられる。 葬祭
三世
(さんぜ)
過去世、現世、来世をいう。 仏教
三塗
(さんず)
三途とも書く。地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道。 仏教
三毒
(さんどく)
三垢(さんく)ともいい、むさぼり、いかり、おろかさの三つの迷い。 仏教
賛美歌
(さんびか)
プロテスタントの礼拝(れいはい)などでうたわれる歌。聖歌。 キリスト教
三宝
(さんぼう)
仏(ブッダ)・法(ダルマ)・僧(サンガ)の3つを仏教徒は尊敬し、供養し、大切にすべきとされ、三宝と呼ばれる。 仏教
三昧
(さんまい)
心を平静にし、他念なく注意を一心に集中した状態。 仏教
仕上げ
(しあげ)
特に関西で葬儀後に関係者を慰労し、その費用の支払いをすること。葬儀後の会食。 葬祭
寺院境内墓地
(じいんけいだいぼち)
宗教法人の経営する墓地で、当該の壇信徒・信者の死者祭祀のために供されている墓地。壇信徒などの死者祭祀のための施設であるから寺院の宗教施設の一部という位置づけをしている。当該宗教法人の壇信徒以外は使用できないのが原則。時として宗教法人の事業型墓地との境界線が明確でないケースも見られる。 霊園墓地
四恩
(しおん)
父母の恩、衆生の恩、国王の恩、三宝の恩(仏・法・僧の恩)をいう。 仏教

(しき)
この世の中のあらゆる物のこと。 仏教
式辞
(しきじ)
式で述べる挨拶のうち、特に主催者側を代表して行う挨拶を言う。社葬などでは葬儀委員長が式の中心で行う挨拶のこと。同「式文」。 葬祭
色即是空
(しきそくぜくう)
色とは形あるものの意。物質の一般。すべて形あるものは、因縁によって生じたものであり永劫不変の実体がない、ということ 仏教

(しきみ)
仏花といわれ、もくれん科の常緑小高木で榊と同じく香花。かつては墓に供えられた。葬儀で用いられる。末期の水で樒の葉が用いられ、枕飾りでは一本樒が用いられる。戦前は神葬祭の榊同様に祭壇の両サイドの供えられた。中部、関西、四国などでは花環の代わりに供花として樒を挿して用いる。「しきび」とも。 仏教
四苦八苦
(しくはっく)
生・老・病・死の四つの苦しみと、愛別離苦・怨僧会苦・求不得苦・五陰盛苦の四つを加えて八苦という。 仏教
自業自得
(じごうじとく)
自分のなした行為によって、自分の身に報い又は得を受けること。 仏教
四十九日
(しじゅうくにち)
仏教では死の当日を含め49日間を中陰と言い、死者の弔いでは極めて重要な期間として位置づける。死語7日おきに法事を行う。日数は死去した日を入れて計算する。7日めが初七日(しょなのか)、14日めが二七日(ふたなのか)、21日めが三七日(みつなのか)、28日めが四七日(よつなのか)、35日めが五七日(いつなのか)、42日めが六七日(むつなのか)、最後の49日めが七七日(しちしちひ)といい、満中陰(まんちゅういん)となる。この49日を忌中(きちゅう)といい、遺族は身を慎んで死者の弔いに専心すべきとされる。 仏教
自然葬
(しぜんそう)
御遺骨を大自然に還す為の葬送の方法を総称して言います。散骨もこれの一種です。 葬祭
四諦
(したい)
人生のすべてを苦とする苦諦。苦は煩悩に由来するとする集諦(じったい)、煩悩を滅すれば苦も滅するとする滅諦、それに至るには仏道を実践しなければならぬとする道諦の四つをいう。 仏教
四大
(しだい)
地・水・火・風の四つの元素。 仏教
七福神
(しちふくじん)
人々に幸福をさずけるとされるインド、中国、日本の七神を合わせ信仰の対象としたもので恵比寿(えびす)・大黒天(だいこくてん)・毘沙門天(びしゃもんてん)・福禄寿(ふくろくじゅ)・寿老人(じゅろうじん)・弁財天(べんざいてん)・布袋(ほてい)をさします。室町時代に七体の福神を取り揃えたのが始まりとされ江戸時代になって宝船の画題とともに七福神詣でが盛んになりました。 神仏
紙垂
(しで)
幣帛(へいはく)の一種で、榊の枝や串などに垂らす紙片や布[とくに木綿(ゆう)]など。また注連縄(しめなわ)につけたものもこう呼ぶ。幣帛(へいはく)とは広義には、神に奉献するものの総称であり(みてぐら)とも呼ばれる。 神道
四天王
(してんのう)
仏教の世界で、その中心の須弥山に住むといわれる、持国天王、増長天王、広目天王、毘沙門天王をいう。いずれも威力強大な仏教の守護神。 仏教
死化粧
(しにげしょう)
死語に遺体に対し顔を整え、髭そりや口紅などで化粧を施すこと。 葬祭
死装束
(しにしょうぞく)
一般的には遺体に対して最後に着せる服のこと。英語ではフューネラル・ドレスと言う。近年は死装束も多様化し、故人の希望や家族の希望で好みの服を纏う(まとう)ことが多くなっている。日本の伝統的な死装束は仏衣。経帷子を着せ、脚には脚絆、手には手甲、足には白足袋に草鞋を履かせ、三途の川の渡し賃と言われる六紋銭を入れた頭陀袋をかけ、頭には△の天冠(三角布)を着ける。西方浄土へ旅する修行僧の姿になぞらえた巡礼姿である。仏教徒でも真宗の門徒はこれを着用しない。 葬祭
死水
(しにみず)
「末期の水」と同じ。 葬祭
誄歌
(しのびうた)
「誄歌(るいか)」と同じ 神道
しのび手
(しのびて)
神道の拝礼は2礼2拍手1拝であり拍手(「かしわで」とも)のとき合格祈願などの通常の拝礼では両手を音を出して叩くが、葬儀のときには両手を合わせる寸前で止め、音を立てない拍手をする。 神道
偲ぶ会
(しのぶかい)
家族葬の後、ご家族・ご親戚・親しいご友人・知人の方々が集うホテル葬として、宗教、宗派にかかわりなく、主催者のご意見に沿う形式で、音楽・料理・飾花等の演出でお別れの集いを行ったり、葬儀そのものを偲ぶ会として、従来の仏式葬儀とは違ったスタイルで行うことが最近では珍しくなくなった。 葬祭
慈悲
(じひ)
仏、菩薩が衆生をあわれみ、いつくしむこと。 仏教
持仏堂
(じぶつどう)
持仏(いつも身近に置いて信仰する仏)または祖先の位牌を安置する堂、室。 仏教
自分葬
(じぶんそう)
正式に概念が定まった用語ではない。自分らしい葬儀を生前に予め企画しておき、死後、その企画に沿った葬儀を行うこと。 葬祭
指名焼香
(しめいしょうこう)
葬儀のとき焼香する際に焼香順位を氏名を読み上げて示す方式のこと。 葬祭
注連縄
(しめなわ)
神前、神域、祭場など神聖、清浄な場所をしめすために引渡し、あるいは張り巡らす縄。ところどころに藁の端をたらし、紙垂(しで)をつける。神前に張る場合には、主として本(もと)を向かって右にする。 神道
社葬
(しゃそう)
企業が主催して行う葬儀。遺族が費用を負担して行う名目的社葬もある。実質的な社葬の場合、取締役会を開き社葬とすることを議決し議事録に残す。この場合社葬に要した費用は経費として認められる。但し、入院費、戒名に対する御布施、火葬料は個人が支払うべきものとされ、支払った場合は贈与となる。香典を企業が受け取った場合には雑収入に計上する。 葬祭
娑婆
(しゃば)
煩悩や苦悩に満ちているこの世。 仏教
沙弥
(しゃみ)
出家して十戒を守り、具足戒を受けるまでの小僧。女子の場合は沙弥尼(に)と呼ぶ。 仏教
舎利
(しゃり)
火葬にした遺骨のことで、とくに仏陀の遺骨をさす。 仏教
拾骨
(しゅうこつ)
火葬後に焼骨を拾い、骨壺(骨箱)に収めること。「骨上げ」「収骨」とも。 葬祭
自由葬
(じゆうそう)
定着した概念ではない。主に仏式葬儀が一般的なことから、無宗教葬を選択して自由な方式で葬儀を行うこと。 葬祭
受戒
(じゅかい)
仏門に入る者が、定められた戒律(五戒、十戒、具足戒)を受けること 仏教
授戒
(じゅかい)
仏門に入る者に仏弟子としての名前(戒名)を与えること。 仏教
修験者
(しゅげんじゃ)
験道を修行する人で山伏とも言います。修験道とは高山などで修行し、呪力(まじないの力)を体得しようとする宗教です。密教と日本古来の山岳信仰・神道などが結びついて生まれ、役小角(えんのおづぬ)を祖とし天台宗の本山派(天台山伏)、真言宗の当山派(真言山伏)などがあります。 仏教
衆生
(しゅじょう)
この世に生きとしいけるもの一切をいう。 仏教
出棺
(しゅっかん)
火葬場または墓地に向けて柩が出立すること。 葬祭
出世
(しゅっせ)
普通は、社会的地位の上がることをいうが、仏教では如来(または救済者)が、この世に出現することをいう。 仏教
修祓
(しゅばつ)
神に祈り罪、穢れ、災いなどを取り去るために行う儀のこと。「祓(はら)い」のこと。 神道
樹木葬
(じゅもくそう)
雑木林の保護などを目的とした自然共生型墓地。墓石や納骨室などの人工物は設けず、直接地面を掘り、遺骨を埋めた後、土を被せ、埋骨位置にヤマツツジなどの花木を植える。 葬祭
焼香
(しょうこう)
香を炊いて仏に手向けること。香は仏の食物ということで仏教の法要で仏を供養する際に用いる。死者との別れにも用いる。抹香を使う場合と線香を使う場合とがある。浄土真宗では死者の供養ではなく自らを清めるために行うので、抹香では額にいただくことや、線香では立てることをしない。回数や本数は宗派により異なり1〜3。香は仏教の専売特許ではなく、カトリックでも焼香が認められる。 葬祭
焼骨
(しょうこつ)
火葬して焼かれた骨のこと。 葬祭
荘厳
(しょうごん)
仏前を整えて飾ること。 仏経葬祭
精進
(しょうじん)
一心に仏道修行にはげむこと。普通、肉食を避けて菜食することをいう。 仏教
精進落とし
(しょうじんおとし)
かつては忌中は肉食をしないで精進した。四十九日を終えて精進料理を止めることから四十九日を終えての会食を精進落とし(上げ、落ち)と言った。今はそれを繰り上げ葬儀後に行っているのが通例。 葬祭
浄水
(じょうすい) 
仏前や霊前に供える水のこと。 葬祭
常饌
(じょうせん)
神道で神前に供える食べ物(饌)のうち調理済みの食べ物のこと。 神道
正中
(しょうちゅう、)
せいちゅうとも読む。参道の中央は正中といって神のとおるところとされているので、そこを通らないように注意する。 神道
浄土
(じょうど)
仏や菩薩の住する清浄なる国土。西方極楽をさしていう場合が多い。 仏教
浄土宗
(じょうどしゅう)
総本山は智恩院。承安5年(1175)法然によって開かれました。阿弥陀仏の本願(すべてのものを等しく救おうとする仏の慈悲)を信じて”南無阿弥陀仏”と唱えることにより救われることを教えています。南無とは「おすがりします」の意味です 仏教
祥月命日
(しょうつきめいにち)
年の命日。死亡日と同じ月日のこと。 仏教
初七日
(しょなのか)
亡くなった当日を加え7日目に営まれる法事。現在は葬儀終了後に繰り上げて行うことが一般化している。 仏教
真言宗
(しんごんしゅう)
大同元年(806)唐から帰国した空海(弘法大師)が開きました。総本山は金剛峰寺(高野山)で、身に印契を結び(両手の指を様々にくみあわせること)、口に真言(真実の言葉)を唱え、心に本尊(大日如来)を念ずることにより即身成仏(煩悩にまみれた生身のままでも救われる)できるとしています。 仏教
真言律宗
(しんごんりっしゅう)
総本山は奈良市西大寺。叡尊を派祖としています。鑑真の伝えた律宗の流れを汲み真言宗の教えに基づいて仏教のきまりを守ることにより悟りを求め、人々を救うことを説いています。明治政府の諸宗整備では真言宗の所管とされましたが明治28年(1895)分離独立しました。 仏教
神職
(しんしょく)
神道における神社で神事に仕える人。「神主」「神官」とも。 神道
神饌
(しんせん)
神に供える飲食の総称。古くから神の出現・降臨を願い、神饌(しんせん)を供えて神をもてなし、しばしば神人共食つまり神と人が共に食事をするというのが日本の祭りの特徴とされる。したがって、酒、水、塩、穀類、草実、蔬菜(そさい)類、鳥獣魚介類など、人が採取し作りうる最高のものを、最上にかざりつけて供えられたと考えられる。 神道
神葬祭
(しんそうさい)
神道における葬式のこと。 神道
厨子
(ずし)
左右開きの扉がついた仏像を安置する箱。 仏教
頭陀袋
(ずたぶくろ)
衣食住の三つについての欲望を打ちはらう修行を頭陀行というが、この行に必要な最低生活の道具を入れて首にかけて歩く袋をいう。 葬祭
聖歌
(せいか)
キリスト教の宗教歌。カトリックの場合は「聖歌」と言い、プロテスタントの場合は「賛美歌」。 キリスト教
生花祭壇
(せいかさいだん) 
生花が主になった祭壇のこと。生花(これに草木が加わることもある)だけで祭壇を構成する場合と生花と白木祭壇とを組み合わせて使うこともある。 葬祭
生饌
(せいせん)
神道で神前に供える食べ物(饌)のうち洗米など未調理の食べ物のこと。 神道
世尊
(せそん)
尊貴の人に対する尊称。仏陀に呼びかける際に、弟子が用いた言葉。 仏教
施主
(せしゅ)
布施を行う当主。自ら財物を投じて法会を開き、僧尼を供養する人。また儀式を営む当主をもいう。通常は喪主とイコールであるが、社葬などの場合には、社葬を主催する企業(の代表者)が施主となり、遺族の代表者である喪主と区別されるケースもある。また喪主が未成年の場合、あるいは高齢者の場合、施主を別に立てることもある。 葬祭
せん
(饌)
神道で神事に供える食べ物のこと。調理をしていない洗米、塩、水などを「生饌」、調理済みの食べ物を「常饌」と言う。 神道

(ぜん)
瞑想の意。定・静慮・思惟修と漢訳。禅定とも。精神統一。 仏教
前夜式
(ぜんやしき)
キリスト教プロテスタントが葬儀前夜(通夜)に行う儀式のこと。 キリスト教
遷霊祭
(せんれいさい) 
神葬祭で通夜に遺体から御霊(みたま)を霊璽に移し留める儀のこと。 神道
葬儀
(そうぎ)
葬送儀礼の略。看取り・納棺・通夜・葬儀・告別式・火葬・納骨・四十九日などの喪、と続く、葬儀前から葬儀後に続く一連の死者を葬る作業。 葬祭
葬儀式
(そうぎしき)
死者を死後の世界(あの世)に送るために営まれる儀式。宗教的な儀礼を伴って行われることが多い。現在では告別式と同時並行的に進行する形が多い。 葬祭
葬儀社
(そうぎしゃ)
葬儀サービスを提供する事業者のこと。狭義には専門事業者をいうが、広義には葬儀を取り扱う業者全般に対して使われる。 葬祭
装具
(そうぐ)
一般的には葬式を行うのに用いる道具のこと。かつては葬列に用いた道具(「野道具」と言った)を指した。野道具が変形したもの、仏具に起源をもつものがある。装具の特徴は金具は用いず、白木の木工製品が紙製品であること。葬儀は臨時の祭ということからきている。 葬祭
喪家
(そうけ)
死者を出した家族のこと。西日本では「もけ」と読まれ、関東では「葬家」と書き「そうけ」と読まれることもある。古くは儒教で「喪(そう)のある家」を意味し「そうか」と読んだが今では用いない。 葬祭
葬祭業者
(そうさいぎょうしゃ)
葬儀を執り行うサービスを提供する業者のこと。葬儀社。 葬祭
葬場祭
(そうじょうさい)
神葬祭における告別式のこと。通常神社では葬儀を行わない。 神道
葬列
(そうれつ)
行列を組んで遺体を火葬場または墓地に運ぶこと。運搬機能としては霊柩車に代替され、死の告知・告別という機能としては告別式に代替された。告別式に中心の座を譲る以前には葬列は葬式のメインイベントであった。野辺送りともいった。 葬祭
足衣
(そくえ)
履物や足袋のことから転じて、足代の意味合いがある。 仏教
即日返し
(そくじつかえし)
葬儀当日にする香典返し(返礼品)のこと 葬祭
即心是仏
(そくしんぜぶつ)
人間が本来もっている心そのままが仏であること。心を単に分別判断の道具ではなく存在の原理であるとしたとき、それがそのまま仏である、の意。 仏教
粗供養
(そくよう)
会葬礼品のこと 仏教
祖師
(そし)
一宗一派の開祖をいう。 仏教
卒塔婆
(そとうば)
単に塔婆ともいい、死者の追善供養のために墓の後ろに立てる、上部が塔の形の細長い木板。経文、戒名、施主名などを書き入れる。 仏教
粗霊祭
(それいさい)
神道で行う10年おきに五十年祭まで粗霊(先祖の御霊)をお祭りすること。 神道
尊厳死
(そんげんし)
人間の終末にあたり尊厳をもって死を迎えること。生前に尊厳死の意志表示しておく。有効な治療回復の手立てがないとき本人の生活の質を無視して延命治療するのではなく、痛み緩和の手立ては取るものの、できるだけ自然な死を選択する。 尊厳

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - た〜と
用  語 解   説 主用分野
醍醐味
(だいごみ)
牛乳には、乳・酪・生酥(しょうそ)・熟酥・醍醐の五味があるといわれる。その一つの味で、食物の最上の味。 仏教
大衆
(だいしゅう)
仏教では多くの僧侶のことをいう。また法を聞くために集まった僧俗の男女の総称。 仏教
大日如来
(だいにちにょらい)
毘盧那舎とも言われ、真言密教(密教の項参照)の教主です。宇宙の根本となる仏ですべての仏や菩薩の頂点のたつとされます。宇宙の森羅万象はすべて大日如来の徳のあらわれであり、一切の諸仏、諸菩薩、諸天の徳もこの如来の徳にほかならないと説いています。これを図示したのが胎蔵界、金剛界の両界曼荼羅です。 仏教
大悲
(だいひ)
衆生をあわれみ、その悩みを除き去る仏の大きな慈悲 仏教
題目
(だいもく)
日蓮宗で「南無妙法蓮華経」と唱えること言う。又は、南無妙法蓮華経の七文字そのものの事。 仏教
托鉢
(たくはつ)
僧尼が経文をとなえながら、鉢を托出して米や金銭を乞うて歩くこと。鉢は木製の食器である。 仏教
荼毘
(だび)
死者の死体を焼いて骨を葬ること。 仏教
玉串
(たまぐし)
榊の枝葉に木綿(ゆう)や紙垂(しで・半紙を階段状に加工した物)をつけた物で神職や参拝者などが、神前に拝礼するときに捧げられる。。また、社殿、玉垣などに付けて神域を示すこともある。語義、由来には諸説あるが、もともと神霊の依代(よりしろ)であったという説が有力。依代(よりしろ)とは祭りにあたり神霊が降臨するときあるいは神霊が憑依するときなどに、神霊の宿りの場とされたもの。 神道
玉串奉奠
(たまぐしほうてん)
神道で神前に玉串を捧げ奉じて拝礼すること。 神道
陀羅尼
(だらに)
仏の教えの精要で、神秘的な力を持っていると信じられる呪文。総持とか能持と漢訳され、本来は、すべてのことや教えをよく記憶して忘れない力、の意。 仏教
他力
(たりき)
人間の力を超えた阿弥陀仏の本願の力。 仏教
ダルマ 梵語で、全ての存在するものの意味と、存在の法則にもとづいて為された教え、真理を意味する。仏法のこと。 仏教
檀家
(だんか)
仏教寺院において、その寺院に固有の加盟信者のことで、寺院維持の費用も負担することから寺院運営にも協力する存在である。当然仏教儀式においてはその寺院を中心として行い、多くはお墓も設けている。寺院としては檀家数を増やすことが安定した寺院運営に結びつくが、昨今の宗教離れから減少の一途をたどっている。 仏教
団体葬
(だんたいそう)
社葬などの様に団体が主催して行う葬儀。 葬祭
檀那・旦那
(だんな)
人に物を施したり法を施すこと。真心をもって布施する人。 仏教
檀那寺
(だんなでら)
檀家となっている寺。菩提寺ともいう。 仏教
智慧
(ちえ)
人生や社会の真実の姿を見きわめ、邪正を分別し、真理を直観する能力。 仏教
畜生
(ちくしょう)
地獄・餓鬼とともに三悪道の一つ。 仏教
中陰
(ちゅういん)
死後四十九日までの間のことをいい「中有」とも言う。「中陰」とは古代インドの人間は「生有(しょうう)」、生きている間を「本有(ほんぬ)」、死の瞬間を「死有(しう)」、死んで次の生を享ける間が49日間あり、これを「中有(ちゅうう)」または「中陰」と呼んだ事からくるもの。 仏教
中尊
(ちゅうそん)
仏壇中央にまつられる尊像。 仏教
中道
(ちゅうどう)
極端な享楽や、極端な苦行にかたよらない中正な仏教の実践の立場。 仏教
弔辞
(ちょうじ)
弔詞ともいい告別式で口頭で読まれる故人を弔う文章のこと。 葬祭
手水
(ちょうず)
手水と書いてちょうずと読む。神道で神事の前に身を清めるために手を洗い、口をそそぐ儀礼のことで「てみず」ともいう。 神道
弔電
(ちょうでん)
遺族に向けて発信された故人を弔う電報のこと。 葬祭
長老
(ちょうろう)
深い学徳を身につけた高僧のこと。老師。 仏教
追善
(ついぜん)
死者の冥福を祈るため後から善事を営むこと。 仏教
追善供養
(ついぜんくよう)
仏教では死者の冥福を祈るため法事を営む事で供養としています。 仏教
月参り
(つきまいり)
本来は月ごとに寺社にお参りすること。僧侶が月忌(月命日)に檀家宅を訪問しお経をあげていくことを意味する。 仏教
通夜
(つや)
本来は死後、葬儀当日の朝まで営まれるもの。夜を徹し営まれることから通夜と言う。今一般的に言うのは葬儀前夜に行われる法要とその後の会食のこと。 葬祭
通夜振る舞い
(つやぶるまい)
通夜の法要の後の会食のこと。かつては通夜に会葬者に飲食を振る舞うことが死者の冥福に貢献すると考えられ振る舞ったことからきている。 葬祭
手甲
(てっこう)
昔武装や旅装で手の甲を覆う布や革のこと。現代では死装束の仏衣で用いる。 葬祭
手水
(てみず)
神道で神事の前に身を清めるために手を洗い、口をそそぐ儀礼のこと。「ちょうず」と読むこともある。 神道
手水舎
(てみずや)
神域に入る者が、手を洗い口をゆすいで清めるための施設。柄杓(ひしゃく)を右手に持ち、最初に左手に水をかけて、次いで持ちかえて右手に水をかけ、その後、左手に水を入れ口をゆすぐ。最後に左手に水をかける。このとき柄杓に直接口をつけないように注意する事。 神道

(てん)
仏教でいう天は、三界にある諸天の天界のこと。すなわち、人間界の上にあって、すぐれた果報を受ける者のみが住む世界。 仏教
点心
(てんじん)
禅宗で、定時の食事の間に少量の間食を摂ること。 仏教
天台宗
(てんだいしゅう)
隋の智(ちぎ)が開き、最澄が唐に渡り日本に伝えました。総本山は比叡山延暦寺。法華経を根本としすべての人が仏生(悟りをひらき仏となりうる可能性)を持ち自ら悟り他人をも悟りに導く道を説いています。 仏教
東岸
(とうがん)
西岸の対。西岸とは西方極楽浄土のこと。彼岸のこと。従って東岸は此岸、裟婆・現世のこと 仏教
道号
(どうごう)
僧侶の名である法号(戒名本体の2文字)の上につけられる。又、この位置には宗派号(日蓮宗では「日」「妙」、浄土宗では「誉」など)もくる。現在の淨土眞宗では宗派号の「釋」と法号2文字のあわせて3文字(女性の場合は釋の下に尼を小さく入れる)のみを法名(戒名の事)としていて、道号の他、位号や院号も付けない事が正式とされる。 仏教
導師
(どうし)
本来は仏道に導き入らしめる師のこと。法要(法会)を主宰する僧侶を指す。葬儀では葬儀の法要を主宰する僧侶のこと。 仏教
東司
(とうす)
禅宗で便所のことをいう。 仏教
道祖神
(どうそじん)
道行く人を災難からまもったり、悪霊の進入をふせいでくれる神。村境などや峠道におかれ、近世にはその形から良縁、出産、夫婦円満の神ともなりました。 神仏
塔婆
(とうば)
卒塔婆のこともいうが本来は、建物の円塚、廟の事をいう。舎利をおさめたり、あるいは供養や報恩のため高く築いた建造物。 仏教
答礼
(とうれい)
礼に答えること。返礼。葬儀では会葬者の弔問に対して遺族などがお礼をすること。 葬祭
読経
(どきょう)
お経(仏典)を読むこと。「読誦(どくじゅ)」とも言う。「どっきょう」と読むこともある。 仏教
得度
(とくど)
剃髪して僧侶になること 仏教
土葬
(どそう)
遺体を火葬にせず直接土中に埋蔵する葬法。焼骨を埋める場合は土葬とはいわないので、地中埋葬とでもいえばよいか。 葬祭
友引
(ともびき)
中国に起った陰陽道(おんみょうどう)から出たことばで、鎌倉時代の頃に日本に伝わりました。日本人もそれによって生活全般の吉凶を占うようになりました。友引とは本来「勝負なし、共に退く」という意味であり、近世になってから友を引くという語呂合わせから、この日に葬式を出すと「友を誘う、死に引く」というようにこじつけられるようになりました。また、葬式の日取りは、通常通夜の翌日に行われますが、その日が友引にあたっていると、葬式が続くといけないということで、前後に日をずらして調整することが習慣として行われています。しかし、これは発音が類似するところから連想させただけで、仝くの俗信であり、仏教本来の立場からは、何ら関係はないといえます。この禁忌習俗は現在もなお生き続け、全国的に火葬場、葬儀社の休日となっています。 陰陽道
鳥居
(とりい)
神社の神域の入口を示す門。鳥居が複数ある場合、最も大きい鳥居が神域全体の入口として参道入口に設けられることが多い。 神道

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - な〜の
用  語 解   説 主用分野
直会
(なおらい)
神事の後に神前に供えた酒、料理で行う宴席のこと。神葬祭で葬儀後に行う会食のこと。 神道
南無
(なむ)
帰命、帰依すること。 仏教
奈落
(ならく)
地獄のこと。舞台の最下段の準備スペースの事もいい、地下深くの暗くて狭い場所であったことからこういわれる。 仏教
日蓮宗
(にちれんしゅう)
天台宗の復興をめざして建長5年(1253)日蓮が開きました。身延山久遠寺を総本山とします。「法華経」により”南無妙法蓮華経”と唱題(となえる)することにより救われる(成仏できる)ことを教えています。日蓮の書いた「立正安国論」は「法華経」による正法に帰依しないと我が国には内憂外患がおこると述べています。 仏教
入道
(にゅうどう)
剃髪し僧衣は着ているが、入寺せずに家に居る者。 仏教
如来
(にょらい)
梵語タターガタの訳。真如から来現したもの。応供、正遍知、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、仏、世尊を如来の十号という。 仏教
涅槃
(ねはん)
梵語ニルバーナ、俗語ニバンの音写。火を吹き消すごとく、迷いがふっと消えてなくなる状態。完全なる悟りを開くこと。釈迦の入滅のこと。 仏教
年忌
(ねんき)
回忌と同じ。毎年めぐってくる死者の忌日。 仏教
念仏
(ねんぶつ)
口に仏名(阿弥陀仏)を唱えること。「南無阿弥陀仏」の名号を唱えること。 仏教
納棺
(のうかん)
遺体を棺に納めること。 葬祭
納経
(のうきょう)
供養のために、経を寺社に奉納すること。 仏教
納骨
(のうこつ)
遺骨を墓地や納骨堂に納めること。 霊雲墓地
納骨棺
(のうこつかん)
遺骨を納める墓地に作られた収蔵施設のことでカロートという。 霊雲墓地
納骨式
(のうこつしき)
遺骨を墓地や納骨堂に納骨する際、その場所で儀式を行う場合こう言います。仏経の場合は納骨供養を行います。霊園などの宗派不問の墓地などでは49日法要とあわせて行うことも多く、墓前には焼香道具等の設営がなされます。 葬祭
納骨堂
(のうこつどう)
法律的には「他人の委託を受けて焼骨を収蔵するために、納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設」のこと。遺骨を一時預かりするだけではなく、墓地使用同様に長期預かりや永代供養タイプのものもある。 霊園墓地
野辺送り
(のべおくり)
葬列と同じ意味で行列を組んで遺体を火葬場または墓地に運ぶこと。 葬祭

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - は〜ほ
用  語 解   説 主用分野
廃仏棄釈
(はいぶつきしゃく)
明治新政府は王政復古によって神道による国家の統一を目指し、それまでの神仏習合から仏教の分離を図りましたがこの時行われた仏教の排斥運動や像、仏具類の破壊活動のこと。鶴岡八幡宮でも仏教信仰に基づいた仁王門、護摩堂、薬師堂などの堂宇(神仏を祭る建築物)が破壊されました。 行政

(はか)
死体または火葬後の焼骨を収める為の墳墓の事で、墓地ともいう。埋葬の根拠として石や木で標としたものが墓石や墓標となった。 葬祭
墓石
(はかいし)
墓地に建てられる石の標としての意味合いと、供養や祭祀の対象としての意味合いを持つ。現在の墓石の一般的な形状は五輪塔から派生した簡略形式であり、本来は仏塔(舎利塔)を意味する。 葬祭
箸渡し
(はしわたし)
拾骨の仕方の習俗。この世とあの世の間の三途の川を橋渡しすることを「橋」と「箸」が同音であることから行われる。昔は箸でつまんだ遺骨を順に渡した。現在は2人が組になり遺骨を拾い骨壺に収める方式が一般的だが地方差がある。 葬祭
発柩祭
(はっきゅうさい)
神葬祭で葬場祭に先立ち自宅を出棺し、葬場に向かう際の儀のことで現在では省略されることが多い。 神道
白骨
(はっこつ)
通常は風雨にさらされ白くなった骨を意味する。葬儀においては喉仏を指し、特に大事にされる。実際の喉仏は火葬時に溶解するため似た形の第2頸骨が代用される。「本骨」とも言う。古代において白骨化することをもって成仏の徴と見た象徴か。関西では特に白骨をもって遺骨を象徴する。骨壷も小さい物を使用し、遺骨全部は収納しない。 葬祭
八宗
(はっしゅう)
平安時代にひろまった八つの宗派。倶舎・成実・律・法相・三論・華厳・天台・真言をいう。 仏教
八正道
(はっしょうどう)
涅槃に達する八つの道。正見・正思惟・正語・正業・正命・正精進・正念・正定のことをいう。 仏教
馬頭観音
(ばとうかんのん)
観音菩薩の一つで馬の供養と結びついてつくられました。馬の無病息災や死馬の供養で村人たちがつくった石塔が峠や、山道の交通の難所、死馬捨て場、村はずれなどに見られます。 仏教
花環・花輪
(はなわ)
輪の形に造花や生花を作ったもの。慶弔に供える。今は造花が多い。葬儀ではかつては売り切りであったが、現在ではレンタル形式になった。供花の一つ。 葬祭
波羅蜜多
(はらみた)
梵語パーラミターの音写。度と漢訳。のち、到彼岸と訳す。絶対の、完全の、完成した修行、の意。 仏教
波羅蜜
(はらみつ)
迷える世界から、悟りの世界へ渡ること。到彼岸。 仏教
波羅門
(ばらもん)
インドの種姓の一つで、最高の位置にある司祭者階級の称。 仏教
彼岸
(ひがん)
迷いの此岸から、苦悩の流れを越えて到達する悟りの世界のこと。普通、春分、秋分の日の前後3日ずつのあわせて七日間をいいこの期間にお墓参りをする習慣が知られる。 仏教
比丘(びく)
比丘尼(びくに)
出家して具足戒を受けた男子が比丘、おなじく戒を受けた女子が比丘尼。 仏教
毘沙門天
(びしゃもんてん)
天部(仏教がその成立以前からあった神々を守り神としてとりいれたもの)の一つで須弥山(仏教世界の中心に聳え立つという高山)の中腹北方に住み北方世界を守ります。多聞天とも言い四天王の一つ。四天王とは東を守る持国天(じこくてん))南をまもる増長天(ぞうちょうてん)と西を守る広目天(こうもくてん)北を守る多聞天です。 仏教

(ひじり)
三世(過去・現在・未来)を知る者をいう。わが国の中世以後、庶民の師友となって、街頭に出て教化した僧侶のこと。 仏教

(ひつぎ)
遺体を収納する物。明治以降に遺体が仰向けに寝た形で収まる寝棺(ねかん)が主流となったが、江戸時代までは座った形で収まる座棺が使用され土葬用には現在も一部残る。日本は木棺が主流。ダンボール棺も現れている。英語ではコフィン、上等な棺は宝石箱から転じたキャスケットと言う。 葬祭

(ひつぎ)
「柩」は特に棺に遺体が収まった状態を言う言葉。 葬祭
風葬
(ふうそう)
山奥や海岸の洞窟内に死体を運び、自然のままに骨化するに任せる葬法のこと。風葬の葬地は神聖な場所とされた。今では容認されていないが日本では中世までの庶民の死体の葬りとしてはポピュラーなものであった。現代の自然葬につうじるものがある。 葬祭
副葬品
(ふくそうひん)
火葬時や納骨時に一緒に納める遺品などのこと。 葬祭
含み綿
(ふくみわた)
遺体が頬が落ち込んでしまっていた場合に頬内に綿を入れ頬を膨らませること。 葬祭
布施
(ふせ)
梵語ダーナ(旦那・檀那)の翻訳。純粋な気持で贈る物質的、精神的な恵みをいう。 仏教
不断念仏
(ふだんねんぶつ)
常念仏ともいい、一定の日時を定めて昼夜休みなく「南無阿弥陀仏」を唱えること。平安前期に円仁(えんにん・・・・・最澄の弟子で天台宗山門派を開きました)が唐から伝えたといわれます。 仏教

(ぶつ)
梵語ブッダの音写。悟れる者、目覚めたる者、完全な人格者、絶対の真理を悟った人。究極の覚者。 仏教
仏衣
(ぶつい)
浄土真宗を除く仏教徒が死装束とする習慣のある装束。 仏教
仏具
(ぶつぐ)
仏前を荘厳(しょうごん)したり、仏事に用いる道具。 仏教
仏事
(ぶつじ)
仏法儀式や法事。 仏教
仏陀
(ぶっだ)
悟りに到達した人・ブッダの音写。釈迦をさす。 仏教
仏壇
(ぶつだん)
在家信者が自宅に本尊を祀るための道具や家具。 仏教
仏性
(ぶっしょう)
全ての人間の心にそなわる仏となる可能性。 仏教
仏滅
(ぶつめつ)
陰陽道で、万事に凶とする悪日。 陰陽道
不動明王
(ふどうみょうおう)
明王(さとりの境地へなかなか行きつけない人々を説得します)の一つで迷う心を、あるいはあらゆる罪や災いを炎によって焼きつくし、善行を勧めさとりの境地に導きます。大日如来の化身(使者)で怒りの表情をもっています。お不動さんとして親しまれ、不動尊とも言います。 仏教
墳墓
(ふんぼ)
墓地内に設けられた個別の墓のこと。個人単位の個人墓、夫婦単位の夫婦墓、家単位の家墓、共同利用の共同(合葬)墓などの形態がある。遺骨を埋蔵する場所、施設のこと。一般にその上には墓石が建てられる。 行政
幣帛
(へいはく)
神道で用いる。「みてぐら」とも言い神への進物のこと。紅白の絹1反または紅白の紙を幣串(へいぐし)に挟んだもの。 神道
別院
(べついん)
一宗の本山、本院以外に別に設けた寺院。 仏教
変化
(へんげ)
仏が人を救うために、仮りに人間の姿となって現れた化身。権現ともいう。 仏教
弁財天
(べんざいてん)
天部(毘沙門天の項参照)の一つで水の女神であったことから、音楽の神、学問の神とされています。わが国では安芸の宮島、大和の天の川、近江の竹生島、相模の江ノ島、陸前の金華山を五弁天といっています。 仏教
偏袒右肩
(へんだんうけん)
インドの礼法で、仏教僧が尊ぶべき人に恭敬の意を表すとき、袈裟をひとえに右肩をぬぎ左肩のみ覆うこと。 仏教
返礼品
(へんれいひん)
会葬者へのお礼のお返し品。葬儀では、通夜や告別式への会葬者に対して会葬の返礼としての「会葬礼品」、通夜に来て通夜振る舞いに出席しない人への通夜振る舞いの代用としての「通夜返し」、香典をいただいたことへの「香典返し」、法事などへの参列者へのお礼の引き物、葬儀を手伝ってくれた方へのお礼、などがある。香典返しは都市などでは明治期以降、忌明を期して行われたので「忌明返し」とも言う。近年では、香典返しも葬儀の香典を受けた時点で行う即日返し(その場返し、当日返し)が増えている。贈答儀礼の影響で、2分返し(半額相当の品物を贈る)や3分返し(3分の1相当の品物を贈る)が標準化しているが、中にはお返しの代わりとして福祉施設などに寄付する例もある。 葬祭
遍路
(へんろ)
四国八十八カ所などの霊場を参拝する巡礼者。 仏教

(ほう)
梵語ダルマの訳で、全ての存在するものの意味と、存在の法則にもとづいて為された教え、真理を意味する。仏法のこと。 仏教
法会
(ほうえ)
経典の読誦、説法、食事の布施など、いろいろな宗教的集会をいう。 仏教
宝篋印塔
(ほうきょういんとう)
元来はお経宝篋印陀羅尼経)を納めた石塔。我が国には平安時代に中国から伝わり鎌倉時代以降盛んにつくられ近世になって墓石として用いられるようになりました。 仏教
法号
(ほうごう)
戒名の本体にあたる2字。本来の意味での戒名のことである。淨土眞宗では法名という。 仏教
法事
(ほうじ)
本来は法会、法要と同じ。転じて葬祭、追善供養の法要を意味するようになった。仏事と同じ意味で使われることもある。 仏教
方便
(ほうべん)
真実(の悟り)に到達するためのてだて。人を導くにあたり、その人の素質、性質、種々の事情を考慮し、最も適切な方法、手段をとること。 仏教
法名
(ほうみょう)
浄土真宗では戒がないので仏弟子としての名は戒名と言わずに法名と言う。 仏教
芳名版
(ほうめいばん)
供花を供えた人の名をいちいちの花に名札をつけて示すのではなく、名前だけを別に一覧にして示す形式のこと。芳名版を利用するときは並べ順は意味をもたないということで「順不同」とし、あいうえお順に掲載するのが通例。 葬祭
法門
(ほうもん)
真理の教え。仏の教え。真理へ至る門、悟りに至る門。仏教への入り口。八万四千の法門というように使われ、仏教への入り口が無数にあること。 仏教
法要
(ほうよう)
本来は法会の事であり僧侶がする仏教の教え(法)を説教・説法することをいう。通夜の供養の後や法事の供養の後にしばしば僧侶により行われる。現在的には法事と同義に使われている。 仏教
牧師
(ぼくし)
プロテスタント教会の教職。プロテスタントは「万人祭司」が原則なので聖職者とは認めない。礼拝の説教者や教会に責任を持つ専門職のこと。 キリスト教
墓所
(ぼしょ)
墓域のことで墓域内の個々の墓地の事をさすこともある。墳墓設備のことも言う。墓地と同じ。 行政
墓石
(ぼせき)
墳墓に設置する石の標や塔のこと。 霊園墓石
墓前供養
(ぼぜんくよう)
お墓の前で行う供養儀式(法要)のことで、開眼供養・納骨供養等がある。最近では霊園等ではこの形式で行う回忌供養他も多くなっている。 霊園墓石
菩提
(ぼだい)
正しい覚(さと)り、寂静の境地。普通は成仏することを指している。 仏教
菩提寺
(ぼだいじ)
家族の墓所がある寺のこと。檀家寺・旦那寺の事。 仏教
墓地
(ぼち) 
法律的には「墳墓を設けるために、墓地として都道府県知事の許可を受けた区域」のこと。@公共団体の共営墓地、A宗教法人がその構成員の宗教的祭祀のために使用許可している寺院境内墓地、B宗教法人や財団法人などの公益法人が経営して相互の自由な契約に基づき使用される民営墓地、C地域住民などが共有し古くから使用実績のある共葬墓地、の4種類の形態がある。 行政

(ぼん)
俗に「お盆」。盂蘭盆会(うらぼんえ)の略。民間習俗としては死者の霊が帰るときと言われ、7月15日前後に行われる。新暦の7月のほか旧暦に近い1ヶ月後の8月15日前後に行うところが多い。迎え火を焚いて迎え、送り火を焚いたり灯篭を流したりして見送る。盆棚や施餓鬼棚を作ったり、仏壇前に灯篭や提灯などを飾る。死後最初に来る盆を新盆(にいぼん)、初盆(はつぼん)と言い、特に大切に行う。 仏教
本願
(ほんがん)
仏や菩薩が悩める人々を救済しようとしておこした根本の誓願。また堂塔、仏像起工の宿願をも意味する。 仏教
本葬
(ほんそう)
後日に社葬などを行うとき、死亡直後には近親者のみでの密葬を行い、社葬と本葬として営む。実際の授戒・引導などの葬儀式は密葬で済ませてあるので本葬とは称するが機能としては告別式の独立形態となる。 葬祭
本尊
(ほんぞん)
本師・本仏として礼拝する尊像。寺院では本堂内陣の中央正面に安置される。 仏教
本堂
(ほんどう)
本尊を安置する堂のことで、普通は寺院の中心となる建物。 仏教
煩悩
(ぼんのう)
人間の心身を悩まし、迷わせる、あらゆる妄念や欲望のこと。 仏教
法事
(ほうじ)
法要などの仏教行事。もともとは仏教を宣揚することや修行を意味した。 仏教
法衣
(ほうえ)
僧・尼僧の着用する衣服のこと。袈裟の下に着る衣服。 仏教
法輪
(ほうりん)
仏法が、煩悩をうちくだいて世界に弘まることの動きを車輪で示したもの。 仏教

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - ま〜も
用  語 解   説 主用分野
埋葬
(まいそう)
主に土葬のことをいうが一部の特例を除き法律的には認められいない。現在的には死体や焼骨を埋蔵施設(墓地・納骨堂)に埋蔵して葬ることを意味するようになってきている。 葬祭
埋蔵
(まいぞう)
焼骨(遺骨)を埋蔵施設(墓地・納骨堂)に収納することを言う。又は収納してあること。 行政
前卓
(まえじょく)
前机ともいい仏堂の須弥壇(しゅみだん)の前の三具足や五具足を置く机のこと。 仏教
前机
(まえつくえ)
前卓ともいい仏堂の須弥壇(しゅみだん)の前の三具足や五具足を置く机のこと。 仏教
枕飾り
(まくらかざり)
死後、遺体を安置した後に、遺体前を荘厳(しょうごん)すること。小机に白布をかけ、香炉を中央に、向かって右に燭台(ローソク)、向かって左に花立ての三具足を供える。このほか浄水や白いご飯(または団子)を供えたりすることもある。浄土真宗ではご飯などは供えない。 葬祭
枕経
(まくらぎょう)
死亡直後、遺体を安置した枕元で(檀那寺の)僧侶が経を読むこと。中世には臨終時に枕元で本人に読み聞かせた臨終経であったが、江戸時代以降は死後の所作になった。現在も死後行われるが、葬式を出す前までは死者は生きている者として扱うので、あくまで本人に対して読み聞かせるという前提に立つ。死亡直後で混乱状態にある遺族をサポートする意味もあろう。通常は枕直しをし枕飾りしたところで行われ、その後に戒名(法名)や葬式の手順などを打ち合わせる。都会では形骸化して通夜に合わせて行うこともある。 仏教
枕団子
(まくらだんご)
死後すぐ上新粉を蒸すか、茹でるかして作られる。三方に白紙を敷き載せて枕元に供える。六道にちなみ6個、浄土に生まれるとして7個というので、6個ないし7個枕飾りとして供えるのが通例。 葬祭
枕机
(まくらつくえ)
枕飾りをする小机。 葬祭
枕直し
(まくらなおし)
死者を安置する際に、北枕または西向きにすること。いずれの方向も適切でないときは部屋の右手に頭がくるようにする。釈尊の涅槃に入った時の頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが)に倣ったとされる。死装束や枕飾りを行い枕経をする。 葬祭
枕花
(まくらばな)
枕飾りの傍に供える花。死亡の通知があったらすぐ届けるもの。葬儀などで使われる供花スタンドと異なり背が低い。遺体を安置している座敷の畳の上に置かれるため籠形状が多い。 葬祭
枕飯し
(まくらめ)
死亡直後に新しく炊いたご飯を個人愛用の茶碗に高く盛りつけ枕元に供える。箸を2本または1本上から立てることが多い。中には横に2本揃えることも。枕団子も枕飯も両方供える地域と、いずれか一方だけを供える地域とがある。本来は再生を願っての儀礼。死者が善光寺や霊場に旅する弁当との解釈が行われてきた。 葬祭
末期の水
(まつごのみず)
医師の死亡判定直後に死の現場に立ち会った者により行われる。湯呑み茶碗に水を入れ、割り箸の先を脱脂綿で巻き、割り箸の先に水を含ませ、一人ひとり順に死者の唇を潤す儀式風習。割り箸の代わりに綿棒や新しい筆を用いたり、樒の葉を用いることもある。 葬祭
末寺
(まつじ)
本山または本寺に付属している寺院。 仏教
末法
(まっぽう)
仏教の史観によると、釈迦入滅後、純粋に教えが伝わるのは約千年で、これを正法といい、その後千年が造寺・造仏は行われても、証(さとり)に欠ける像法の時代(正法・像法各五百年説もある)で、次に教えだけ存続して、修行者も悟りを開く者もない末法一万年に入るといわれる。 仏教
守り刀
(まもりがたな)
枕直しの際に布団の腹部の上に守り刀を置く。武士の枕元に刀を置いた名残、鎮魂のため、魔除けのため、などと説明される。地域により刃先を足下に向けたり、反対に顔に向けたり、地域により考え方に大きな相違が見られる。神道では枕元の小机の上に置く。 葬祭
回し焼香
(まわししょうこう)
それぞれの席に香炉を回し、その席を動かずに焼香する方式のこと。 葬祭
満願
(まんがん)
神仏に日数を定めて祈願をかけ、その期限に達すること。 神仏
万劫
(まんごう)
一劫(こう)が非常に長い年数であるから、無量の年数といってよいほどの長い年月のこと。 仏教
曼荼羅
(まんだら)
梵語マンダラの音写。壇。神聖な壇に仏・菩薩を配置した図で、宇宙の真理を表したもの。本質・精髄の意で、転じて輪円具足の意ともなる。金剛界・胎蔵法の二種があり、智・悲を表す。 仏教
満中陰
(まんちゅういん)
四十九日(中陰)が終わること。忌が明けること。又は七七日(四十九日)当日のこと。 仏教
ミサ カトリックで主の体と血を象徴するパンとぶどう酒に預かる儀式。プロテスタントは「聖餐式」。 キリスト教
密 教
(みっきょう)
「深遠な秘密の教え」の意味で日本では主として真言宗(東密)、天台宗(台密)と結びついて発展しました。手に印を結び(手の指で種々の形をつくること)、口に真言・陀羅尼を唱え、心に本尊(大日如来)を念ずることによって、仏の不思議な力により煩悩にまみれた生身のまま成仏(即身成仏)できるとされています。 仏教
三具足
(みつぐそく)
法要時の仏前供養の基本形。香炉を中心に左に花立て、右に燭台を配する。葬儀では三具足が多い。 仏教
密葬
(みっそう)
告別式を行わずに近親者だけで葬式を営むこと。又は本葬前に営む内々の葬儀のこと。 仏教
幣帛
(みてぐら)
神道で用いる。「へいはく」とも言い神への進物のこと。紅白の絹1反または紅白の紙を幣串(へいぐし)に挟んだもの。 神道
看取り
(みとり)
死を看取ること。広くは終末期にある家族が死に至るまでを看病すること。 葬祭
宮型霊柩車
(みやがたれいきゅうしゃ)
霊柩車の一種。宮型を象った特殊仕様車で主として火葬場への遺体搬送に用いる。特別車霊柩車の日本への登場は大正4年。アメリカの装飾型霊柩車の輸入から。大正9年頃に輿を車の荷台に乗せて運んだことから造形。昭和初期から利用が増えたが戦前の利用は大都市のみ。戦後の1955年以降に全国に普及。これにより葬列が廃されるようになる。霊柩車を先頭に車を連ね火葬場へ行くことを「葬列」と称することもある。 葬祭
冥加
(みょうが)
冥応・冥益・冥感と同じ。顕加の対。仏や菩薩から知らず知らずのうちに受ける加護。 仏教
名号
(みょうごう)
仏・菩薩の称号。名は体をあらわし、号は徳をあらわすという。 仏教
妙法
(みょうほう)
妙は神聖、絶対、無比の意味をあらわす。従って、最もすぐれた仏法のこと 仏教
弥勒
(みろく)
釈迦入滅後、五十六億七千万年後の無仏の世界に出現するという菩薩。 仏教
民営墓地
(みんえいぼち)
宗教法人や財団法人などの公益法人が経営する墓地で、事業を目的としているので事業型墓地と言われる。宗教法人が経営しても、当該宗教法人の信者対象ではなく、使用者の宗旨を問わないで広く一般的にも使用者を求めている。墓地は民営墓地に分類される。 霊園墓地
無縁仏
(むえんぶつ・むえんぼとけ)
親類縁者など供養する者のない死者の霊。 仏教
無縁墳墓
(むえんふんぼ)
無縁墓地ともいい承継者が不在となった墓。官報に記載し、1年間墓所に立て札を立てて縁者の申告を待つという条件で、墓地の管理者は無縁墳墓を撤去し改葬をすることができる。この場合、遺骨は無縁塔などに合葬される事が多い。事実上無縁となってもすぐ改葬できるわけではなく、権利関係の民法上の条件をクリアする必要があり、5年程度はそのままの状態で保全されることが多い。 行政
無縁墓地
(むえんぼち)
無縁墳墓のこと。 霊園墓石
無家名墓
(むかめいばか)
「むかめいぼ」ともいい、家名の代わりに「夢」「偲ぶ」などの言葉を墓石に刻んだ墓のこと。最近では家紋も廃した無家名墓が多くなっている。 霊園墓石
無間地獄
(むげんじごく・むけんじごく)
八大地獄の一つ。五逆罪を犯した者が熱火の苦しみをうけるという地獄。 仏教
無宗教葬
(むしゅうきょうそう)
「無宗教葬」とは、一部の無信仰の葬儀を含むが、主に「特定の宗教宗派の方式に依らない葬儀」を意味する。行政の長などが死亡し特定の宗教に拠らないで市民葬などを行うときはこの方式となる。近年は「自由葬」とも言う。無宗教の「お別れ会」もこれと同じ形。定まった方式がないのが特徴。 葬祭
無相
(むそう)
形やすがたのないこと。特定の相をもたない事。物事には固定的なすがた、実体的なすがたというものがない、という意。 仏教
無明
(むみょう)
迷いの根源を為す根本的な無智。 仏教
冥土
(めいど)
冥途とも書く。死後に行く世界。 仏教
冥福
(めいふく)
死者が死後の世界で受ける幸福。 仏教
滅度
(めつど)
涅槃(ねはん)に入ること。迷いの大苦を滅すること。 仏教

(も)
元は「死者を哀哭する」意で「そう」と読んだ。ここから「死者を哀悼する礼」である「葬礼(そうれい)」、「人をうしなう」こと、「死を悲しむ」などの意味で使われた。現在的には故人の近親者が、一定の期間自宅にこもり、謹慎して哀悼の心をあらわすことをいう。 葬祭

(もがり) 
古代では死者をすぐ葬らず、死者を別小屋に安置し仕える風習があり、これを「もがり」と称した。死者を厚く扱う意味と共に、死の境界線が明らかでなかったため骨化することを待つ意味意味があった。火葬は骨化を早める葬法として薄葬(はくそう)として受容された面がある。通夜はこの名残の面がある。 葬祭
喪主
(もしゅ)
葬儀で遺族を代表して祭祀を主宰する者。昔は家の跡取り。遺言で祭祀主宰者の指定が可能。指定がなければ慣習により遺族が協議し、決まらない場合には家庭裁判所が決める。 葬祭
喪章
(もしょう)
遺族関係者が喪中であることを示す黒の印。胸または左腕上部につけたり、巻いたりする。現在は喪服を着用しない場合、これをつけて略式の喪服の意を表すこともある。 葬祭
喪中
(もちゅう)
喪に服していること、その期間。死者との関係により種々だが一般に死後役1年を言い忌中も含まれる。 葬祭
喪服
(もふく)
本来は喪に服している者が着する着物の意。奈良時代には「素服」という質素な白い服を近親者は着用。日本の喪服の色はかつては白。死装束と同色であり、遺族は死者と同じ状態で葬式を出した。明治30年代に皇室の葬儀の折りに欧化政策の影響で欧米の喪の色である黒が喪の色とされ、大正期以降に黒が普及した。戦前の弔問者はむしろ正装し、喪服を纏わなかった。弔問者までが喪服を着用するようになったのは1960年代以降。黒服が礼服と認識され、これに白いネクタイが慶事の礼服、黒ネクタイが弔事の礼服という形が定着したことによる。 葬祭
門跡
(もんぜき)
一門の仏法の系統を受けついでいる寺院。また、法親王・摂家の子弟が入って仏法の系統をつぐ寺院。 仏教
門徒
(もんと)
師の教えを受ける門人、弟子のこと。とくに浄土真宗の信徒を称する。 仏教

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - や〜よ
用  語 解   説 主用分野
薬師如来
(やくしにょらい)
詳しくは薬師瑠璃光如来といいます。お釈迦様は如来になる前のまだ菩薩として修行中に十二の大願を目標にかかげました。その中の一つが「やがて如来となってからは人々の病気をなおし、苦しみをのぞき、寿命をのばしさとりの境地へ導く」というものです。今も東方瑠璃光世界で説法しているとされています。 仏教
夜叉
(やしゃ)
梵語ヤクシャの音写。捷疾鬼・勇健・能たんと漢訳。羅刹とともに八部鬼衆のひとつで、人を食らう悪鬼。 仏教
山伏
(やまぶし)
修験道の行者。 仏教
遺言
(ゆいごん)
法律的には「いごん」と読む。死後のことについて書き残す法律的証書。遺言が法律的有効性をもつためには、方式や書式などが民法で詳細に定められている。普通方式には、自筆証書(全て自筆)、秘密証書(自分で作成し、公証人が証明)、公正証書(公証人が作成)がある。特別方式は船で遭難したりして死が迫っているときなどの場合の方式のこと。効力を発揮するのは財産の処分の仕方と子の認知・相続人の廃除・未成年者の後見人の指定・祭祀主宰者の指定など身分に関すること。 行政
有期限墓地
(ゆうきげんぼち)
30年や50年という使用期限を設け、承継者がいようといまいとその期間は使用を認め、期限がきても承継者が契約を更新すれば使用できるとした墓地。期限がきて更新しない場合には合葬することが定められている。 霊園墓石
友人葬
(ゆうじんそう)
本来は「友人たちが主催して行う葬儀」一般を意味。現在は創価学会の葬儀の場合、僧侶を導師とせず、学会員の仲間が主導して行われるものをさす事が多い。 葬祭
湯灌
(ゆかん)
かつては近親者あるいは地域の者が担当し、お湯(参照「逆さ水})で身体を洗浄し、仏衣も着替えさせ納棺したこと。身体を罪障かた清める、浄化する、ということで近世までは僧が行ったことも。死後硬直の遺体を座棺に収めるためという実用的機能のあった。近年の湯灌は、在宅入浴サービスから転じた湯灌サービス業者によるものが多い。湯灌車を用い、洗浄、化粧、着替えなどを行う。 葬祭
遊行
(ゆぎょう)
僧が修行のために諸国を歩き回って伝道すること。 仏教
遊山
(ゆさん)
もと禅宗で、浩然の気を養うため野山の景観を求めて杖を曳くことをさした 仏教
洋型霊柩車
(ようがたれいきゅうしゃ)
霊柩車の一種。洋型の特殊仕様車で、主として火葬場への遺体搬送に用いられる。特別車。戦後にアメリカの霊柩車は装飾型から寝台型へと変化。これが輸入されて使用されることから始まった。当初の使用は少なかったが、90年代になり人気が高まった。戦後は皇族も使用、昭和天皇の葬儀でも使用された。 葬祭
影向
(ようごう)
姿・形を見せずに神仏の霊が現れること。 神仏
余乗
(よじょう)
自宗の教法を「宗乗」というのに対して、他宗の教法のことをいう。 仏教
欲界
(よくかい)
三界(欲界・色界・無色界)の一つ。官能的欲望の渦巻く世界。 仏教

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - ら〜ろ
用  語 解   説 主用分野
来迎
(らいごう)
臨終のとき、仏や菩薩が来現して、その人を浄土へ導き迎えること。 仏教
礼賛
(らいさん)
仏や菩薩の功徳をたたえたり、お経を賛嘆すること 仏教
礼拝
(らいはい)
神仏の前で低頭し拝すること。同じ「礼拝」でもキリスト教(れいはい)と仏教では音も意味も異なる。参照「れいはい(礼拝)」。 仏教
羅刹
(らせつ)
人の血肉を食うという大力の悪鬼。 仏教
落飾
(らくしょく)
身分や地位の高い人が出家すること。剃髪のこと。 仏教
利益
(りやく)
仏法から享受する利得。一般には、諸仏諸天から受ける加護や霊験をいう。 仏教

(りつ)
釈迦が弟子たちを誡めた規律のこと。 仏教
立礼
(りつれい)
宗教儀式や葬祭の時に立って儀礼を行うことを言い「りゅうれい」ともいう。又は、告別式における会葬者への遺族による答礼を立って行うこと。座っては「座礼」と言う。 仏教
葬祭
両家墓
(りょうけばか)
家墓の変形で、承継者が既婚の女子で家名が異なった場合に、実家の家名の横に結婚後の家名を合わせて彫ったもの。 霊園墓石

(りん)
仏前に置き、読経の時に打ち鳴らす小型の椀状の仏具、鐘。 仏教
臨済宗
(りんざいしゅう)
日本における禅宗の一つで栄西が宋から伝えたのがはじまりです。現在14派に分かれており、各派はそれぞれ開祖を頂き本山の名前を派名としています。(例 建仁寺派=開祖明庵栄西、建長寺派=開祖蘭渓道隆)日本の禅宗はこのほか曹洞宗、黄檗宗がありますが精神を統一し心をしずめる修(座禅)により無念無想の体験を通して直接に人生の真相に触れようとする教えです 仏教
臨終
(りんじゅう)
死に臨むこと。今は息を引き取ることと同様に使われるが、終末期を迎えた人を最後の息を引き取るまで看取ること。危篤時には近親者が病床に集い最後の対面をし、息を引き取る様子を枕辺で見届ける。息を引き取った後にはひとりひとりが死者の唇に水を潤わせる末期の水(死水)を取り、死者と別れる。その後に死者の身分を清め、遺体を安置し枕飾りをし僧侶に枕経をあげてもらう。 葬祭
輪廻
(りんね)
流転と同じ。インド古来の思想で、生ある者が生死を繰り返すこと。 仏教
輪廻転生
(りんねてんしょう)
衆生(いのちあるもの)は三界(欲界・色界(しきかい)・無色界)六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道)の世界を迷いながら生まれ変わり死に変わりはてしなく流れ行くとの古代インドの思想。この輪廻の生死(しょうじ)を絶ち迷い苦しみを捨て去ることが解脱。 仏教
誄歌
(るいか)
神葬祭で死者の生前の功績を称(たた)え偲び哀悼を表する歌。 神道
霊柩車
(れいきゅうしゃ)
遺体を運ぶことを専用にした自動車のこと。病院から自宅への搬送に主として使用されるバン型(「寝台車」と通称)、式場から火葬場への搬送に用いられることを主とした用途の装飾を施した特殊仕様車である宮型と洋型、それにマイクロバスタイプで人と同乗するバス型とがある。 葬祭
霊験
(れいけん・れいげん)
神仏の力によって現された不可思議な効験。 神仏
霊璽
(れいじ)
神葬祭で用いる霊の依り代。白木造りで蓋覆い付の位牌状になっている木主(もくしゅ:木の札)に遺体から御霊(みたま)を移し留めたもの。以後はこれを「御霊」として大切にし、蓋をしたままで供え物をし、拝礼する。 神道
伶人
(れいじん)
神葬祭で雅楽を奏でる人。 神道
霊前日供の儀
(れいぜんにっくのぎ)
神葬祭で死後、霊前に毎日朝夕に饌(食べ物)を供えること。 神道
礼拝
(れいはい)
キリスト教の神の前での集会。仏教の法要に相当。仏教の礼拝は「らいはい」と読み仏前に低頭すること。 キリスト教
蓮華
(れんげ)
蓮華の造花の事。蓮の花をデザインした紙型に金色に彩色したものを金蓮(きんれん)、銀色に彩色を銀蓮と言う。その他さまざまな色に彩色して用いた。昭和期以降は祭壇に飾られた。仏堂の金色の蓮華は金属製品だが、葬具としての蓮華は原則紙製品。 仏教
蓮華台
(れんげだい)
蓮華の花をかたどった台座で蓮華座ともいう。花びらが上向きの物を上蓮華、下向きの物を下蓮華という。 仏教
老師
(ろうし)
学識ゆたかな高徳の師僧。禅宗では僧堂の師家(しけ)のことをいう。 仏教
六識
(ろくしき)
見・聞・嗅・味・触・知の六つの感覚作用。 仏教
六地蔵
(ろくじぞう)
村外れの道端や墓地の入り口に見かける六体のお地蔵さまで、迷いの世界である六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天)に姿を現わしそこにさまよう人々を救うものとされ、今は亡き愛児の未来を救ってくれる菩薩として宗派を超えて信仰されるようになりました。 仏教
六灯
(ろくちょう)
六道にちなむ。祭壇上左右に各3つの灯りが供えられること。葬列を夜間に行った時代に先頭に立った提灯などの灯りを「ロクドウ」と言い、6つまたは浄土を加え7つ立った。これにちなみ、葬列がなくなった後は祭壇が飾られる。 葬祭
六道
(ろくどう)
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天の六つの世界。衆生がその行いによって生死を繰り返す迷いの世界。 仏教
六文銭
(ろくもんせん) 
江戸時代から明治まで使われていた「文錢」を三途の川の渡し賃として6枚副葬したことに始まる。現在では死装束の仏衣の一つである頭陀袋の中に紙製の六文銭が入れられる。「六道」にちなむ。当時の一文は現在の数十円の価値。 葬祭
六根
(ろっこん)
学識ゆたかな高徳の師僧。禅宗では僧堂の師家(しけ)のことをいう。 仏教
六波羅蜜
(ろくはらみつ)
悟りの彼岸に至るために修行する六種の徳目。 仏教

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - わ・ゐ・ゑ・を
用  語 解   説 主用分野
脇侍
(わきじ・きょうじ)
中心となる仏像の左右に侍立する像。脇士、脇立ともいう。 仏教
輪袈裟
(わげさ)
略式の袈裟で、帯状の布で輪をつくり、首からかけて胸にたらすもの。 仏教

仏事・弔事・葬祭関連基礎用語 - A〜Z
用語 解説 主用分野
                                    

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