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貴方のQ&A広場
葬儀関連Q&A

皆様から寄せられた質問や疑問点と、その答えをご紹介致しております。
皆様のご参考になれば幸いです。


【葬儀関連Q&A】参考 ⇒ 香典の額について

【Q001】 なぜ友引に葬式を行わないのですか?
【A001】 「友引」というのは、中国に起った陰陽道(おんみょうどう)から出たことばで、鎌倉時代の頃に日本に伝わりました。日本人もそれによって生活全般の吉凶を占うようになりました。
 友引とは本来「勝負なし、共に退く」という意味であり、近世になってから友を引くという語呂合わせから、この日に葬式を出すと「友を誘う、死に引く」というようにこじつけられるようになりました。また、葬式の日取りは、通常通夜の翌日に行われますが、その日が友引にあたっていると、葬式が続くといけないということで、前後に日をずらして調整することが習慣として行われています。しかし、これは発音が類似するところから連想させただけで、仝くの俗信であり、仏教本来の立場からは、何ら関係はないといえます。この禁忌習俗は現在もなお生き続け、全国的に火葬場、葬儀社の休日となっています。
【Q002】 密葬と本葬の違いは?
【A002】  葬儀の形式には、密葬と本葬とがあります。一般に葬儀は、多くの縁者に参列してもらうのが本意ですが、兄弟・親戚が遠方にあって、葬儀の日取りを繰り合わせても間に合わないことがあります。特に夏場は遺体の腐敗も早まり、長時間置いておくと異臭が立つこともあります。このような場合、本葬を後に行ない、とりあえず参列できる身内だけで遺体を火葬し、葬儀を行なうことがあります。これを密葬と呼んでいます。
 また、故人の社会的地位や知名度が高い場合などには、通夜の翌日に遺族だけで葬儀を営み、日を改めて、社葬等団体葬として葬儀を行なうことがあります。この場合、前者を密葬といい、後者を本葬と呼んでいます。
 更に、死者が遠方で亡なった時などは、すぐに遺体を親族のもとに搬送できません。この場合、遺族だけで現場近くで簡単に密葬を行なうこともあります。
 密葬は一般に親密な人のみで行なわれ、本葬とおのずと規模は異なりますが、葬儀における儀式や読経等にはほとんど差異はありません。
【Q003】 葬式というと「仏葬」が一般的だそうですが、仏教と葬式はもともとどんな関係があったのですか
【A003】  釈尊は父親や育母の葬儀に関わったといわれています。しかし、初期の仏教は人々にこの世での正しい生き方を示すことに焦点を定めておりましたから、死の送りや死後のことは副次的なものと考えていたのだと思います。釈尊の時代には、出家者がサンガ(僧団)の修行者や、父母の葬儀以外でこうしたことに関わるというのはなかったようで、葬儀は在俗信者によって営まれていたようです。その後どのようにして仏教と葬儀が結びつくようになったかは話せば長い話になるようです。日本で仏式の葬儀が行なわれたのは天平勝宝八年(七五六)の聖武天皇崩御の際といわれます。
 注目すべきは、「僧尼令」の規定で、奈良時代の僧侶はすべて官僧でした。ところが、その外に「私度僧」といって正規の手続きを経ない民間僧もいたわけです。そして、こうした私度僧が庶民の葬儀に携わったらしいのですが、これが後に僧侶全般が葬儀に関わる発端になったといわれます。
 また単に葬儀といいますが、これにはさまざまな段階があります。たとえば、火葬にして、遺体を茶毘(焼却)にして済ますのではなく、骨あげをして墓に収めるというのも大切な儀式です。その意味で火葬は二度の葬法を営む複葬という形態に属すと言えます。さらに仏葬は多くの場合、新亡者に仏の定めた戒を授けて仏教者として、その後「引導」といって、死出の旅路を迷わぬようにと導く儀礼を行なうのですから、随分懇切丁寧な葬儀といえます。
【Q004】 お逮夜法要とはなんですか?
【A004】  逮夜という言葉は元来「茶毘に至る夜」という意味で、大帰夜を略したもので、葬儀の前夜のことです。別に大夜とも書きますし、宿夜、伴夜ともいわれるようです。
 その後、その意味が少し拡げられまして、葬式以降に行なわれる七七日や百ケ日、祥月命日の前夜を総称してこのように呼びます。
 そして、この逮夜に僧侶を招き読経して供養を営むことを逮夜法要と申します。昨今では都合によって忌日、年忌、月忌などの法要期日を早めることもありますが、その前夜に逮夜法要をする習わしになっています。古来の言い伝えでは、死者は冥界にいって生前の行ないを裁かれると考えられていたのですが、その裁判日の前夜に法要を営めば、その功徳で故人の手助けができるというので、逮夜法要にはそんな素朴な思いが込められているとも言われています。
【Q005】 火葬場の帰りに違う道を選ぶのはなぜですか。
【A005】  葬送の習俗には「魂呼ばい」など死者に対する愛惜の念から生まれたと思われるものもありますが、他方で死霊や死のケガレを厭い恐れる気持ちから、それらをなるべく遠ざけようとする習俗もあります。種々の葬送に関わる禁忌(タブー)の中には、後者に類すると思われるものがいくつもあります。
 それでは今日でもよく耳にする「火葬場の帰りは往路と同じ道を通ってはいけない」という禁忌にはどんな意味がかくされているのでしょうか。その理由については「同じ道を帰ると死者の霊魂がついて戻ってきてしまう」等という説明が返ってきます。こうした表現には非人格的なケガレの観念よりは、人格的な霊魂の観念が多く関係しているように思われます。そして、そこには霊魂への恐怖感だけでなく、悲しくはあっても生者の側で情を断ち切って、死者にしっかりとこの世との訣別を宣告してあげねばならぬといった気持ちもどこかにありましょうから、ずいぶん複雑な思いが現れているように思えます。
 「単なる迷信」と片付けてしまうのは容易なことですが、人間の死に対する複雑な感情や、何よりもこうしたタブーを破ることに抵抗を感じる自分自身の心から、人間というものを思い返してみることは大切だと思います。
【Q006】 焼香の作法を教えてください。
【A006】  焼香は仏に対する「供養」のひとつで長い伝統がそこにあります。焼香はその香気で仏前・壷前を清めるために行なうとか、焚く人の身心を浄化するためにするとか説明されます。いずれにせよ、焼香はあらゆる仏事、法事に行なわれ、しかも供養する者の敬虔な真心が最も具体的に現れる行為です。おごらず、おそれず、ありのままの心を捧げるつもりで行ないたいものです。
 焼香の順番は血縁の濃い者、あるいは年長者からするのが原則です。焼香する者は番台の手前で本尊や故人の遺影に一礼します。そして香台に進前して右手で香をつまみ、日の高さに捧げてから、左手を添えて静かに薫じます。その後数珠を掛けて正しく合掌礼拝して退きます。礼拝するときは手を合わせながら本尊や遺影にしっかりと視線を交わすことに心がけましょう。
 焼香の回数は宗派によって多少のちがいがあります。特に厳しく決まっているところはないようですが、目安を紹介しますと、次のようになります。
 天台宗・真言宗 焼香三回(または線香を三本立てる)
 浄土宗 特に決まりはありませんが、通常は焼香三回(または線香一本を二つ折りにして香炉に焚く)
 浄土真宗本願寺派 焼香一回(または線香を折って香炉に焚く)
 浄土真宗大谷派 焼香二回(または線香を折って香炉に焚く)
 臨済宗  焼香一回(または線香を一本立てる)
 曹洞宗 焼香二回(または線香を一本立てる)
 日蓮宗 特に決まりはありませんが、通常は焼香二回(または線香を一本立てる)
 日蓮正宗 焼香一回(または線香を折って香炉に焚く)
といいますが、あくまでもこれは一般的なことです。お通夜など混んでいるときは、真心を込めて一回、法事で時間に余裕があるときは三回と考えても良いです。いずれにしても亡き人を偲ぶ心が大切です。
【Q007】 なぜ通夜のときお線香を絶やさないのですか。
【A007】  通夜とは、夜伽(よとぎ)・伴夜ともいわれ、葬儀の前の晩から夜を徹してお経を読んだり、お線香を絶やさないようにします。これは喪主や遺族が死者に変わりがないように、いつも見守ってあげたいという気持ちの表われともいえます。
しかし、本来は通夜だけではなく、四十九日忌までの間、お線香や灯明を絶やさないようにすべきであるともいわれます。
人は亡くなってから次の生を受けるまでの間を「中有」、あるいは「中陰」といって、四十九日間「霊魂身」のままでいるといわれます。この「霊魂身」の期間は、「かおり」を食べ物としているので、中有の間はお線香や花を絶やさないようにするといわれるようになりました。
お線香さえ供えてあればよいというのではなく、故人を偲び、心を込めて供養しなくてはその意義を失ってしまいます。
【Q008】 死産の場合、葬儀はどうしたらいいのですか
【A008】  死産(流産)の場合は、人として誕生できなかったとして通常の葬儀は行わないことが多いようです。供養については地域によって若干違いがありますので、もし菩提寺があるようでしたらお寺様にご相談なさると良いでしょう。また、菩提寺がない場合、お墓はあるとのことでしたら、@特にご戒名はつけずに「水子之霊」とお墓に刻み納骨する。A水子供養を行っているお寺にて供養していただくといった方法があります。@の場合は特に位牌も作りません(Aはお寺様により違いがあります。)。お墓が無い場合は、上記Aの他にB御骨をお寺等に預かっていただく。C新たにお墓を建てて、納骨する。といった方法が考えられます。尚、火葬後のご遺骨はご自宅には置かないことが原則です。死産(流産)された方の精神的ダメージをできるだけ少なくご供養を行うことが最も重要ですので、必要以上に大げさには行わず、ご身内の方が必要と考えるご供養をしてさし上げて、今後に前向きに取り組んでいただけるようなご配慮をされることがよろしいかと思います。
【Q009】 お通夜の始まりは?
【A009】  釈尊は齢80で沙羅双樹の下でなくなりました。この時弟子たちに見守られていたことから通夜の儀礼が始まったといわれています。本来は遺族、親族が一晩中起きていて亡くなった人を見守る習慣ですが、現在では、僧侶に読経をお願いして供養する儀式のみのものとなっている傾向がみられます。
【Q010】 火葬はいつ始まったの?
【A010】  火葬というのは古代インドに起源を持つと言われていますが、そのインドでは四葬といって「水葬、火葬、土葬、林葬(鳥葬)」が古くからあったといいますから、その内のひとつの葬法ということになります。ところで、仏教と火葬の結びつきを考えてみますと、一番有名な話は、釈尊がお亡くなりになったとき、七日目に茶毘(火葬)に付されたというもので、その後火葬が一般化していったと思われます。中国に仏教が伝えられますと、後秦の鳩摩羅什とか宋の求那跋摩などの訳経僧が遺言をもって火葬にされたようで、そうしたことがこの葬法の普及につながったということです。日本においても元来死体遺棄や風葬・土葬であったものが、仏教伝来とともに火葬も行なわれるようになったようです。
 我国の火葬の初見は文武天皇の四年(七〇〇)に、法相宗の開祖で元興寺・道昭という僧が遺言によって火葬に付されたといいます。皇室では大宝三年(七〇三)に持統天皇が火葬されたのが初めのようです。平安朝に一般の火葬が多くなり「三昧所」といわれる火葬場も各地に設けられたということです。今日に至るまで日本では火葬と土葬が併用されて来ていますが、現今では火葬が優勢となっているようで、現在日本の火葬率は九〇%を越えているようです。
 死は私たちに恐怖感や嫌悪感をもたらす面がありますが、同時に悲嘆と愛惜の念を起こさせます。そこには「反対感情」の両立がみられ、そうした複雑な想いをどのように整理するかということが死者の葬法の形成には大きな課題であったと思われます。
 それで種々の葬法があみだされたのですが、火葬の場合は死への恐怖や嫌悪を速やかに断ち切るという意味では有効でしたし、他方で火は浄化の力を持つというので死霊を一刻も早く他界に送る良い手段と考えられたのではないでしょうか。それに現在では衛生面や墓地の獲得の問題などもあって火葬の増加は都市部では世界的傾向とも言われています。
【Q011】 通夜と告別式の両方に、弔問するのがよいのでしょうか?
【A011】  本来、通夜とは遺族や親近者、故人と深いかかわりのあった友人・知人が別 れを惜しむものです。都合によって告別式に出席できない場合は、通夜の席でその旨を喪主に伝えます。
【Q012】 喪主はどのような人が務めるのでしょうか?
【A012】  普通は故人の配偶者か、すでに成人している嫡子(普通は長男)が務めます。故人が子供の場合は、父母のいずれかが喪主になります。前述で該当者がいない場合は親族で相談して決めます。親族が未成年のみの場合は成人したどなたかを後見人として喪主代理にあてることもあります。
 尚、社葬等の団体葬の場合は社長(首長)か葬儀委員長が施主として葬儀を開催し、喪主が同席するという形をとります。
【Q013】 亡くなった人を北枕にするのはなぜですか?
【A013】  死装束を着け終った遺体は、親戚縁者に対面してもらいますが、別離の名残りを惜しむためすぐには棺に納めません。納棺するまでの間、遺体はなるべく暖めないようにするため、敷蒲団は一枚とし、掛蒲団は薄いものを用います。顔には白布をかけ、両手を胸のあたりで合掌させ、数珠を持たせます。このときの寝かせ方は、死者の頭を北の方角に向けるので北枕といわれます。
 この習俗は『涅槃経』などに見られる釈尊の入滅の姿が「頭北面西右脇臥」といわれるように、右脇を下に臥し、頭は北方、足は南方を向き、顔は西方、背は東方を向かれた姿勢をかたどって安置されたものといわれます。
 部屋の位置の関係でどうしても北枕にできないときは、西枕の方角に寝かせても差しつかえありません。
【Q014】 遺影の写真にきまりはあるの?
【A014】  写真館で撮影のポートレートが一番ですが、ピントの合っている、ご本人が大きく写っている写真が修整しやすい。故人の表情等がご遺族の皆さんに満足の行くものであることが好ましい。さらには背景や服装から故人の性格まで偲ばれるような写真を選んでもかまいません。フォーマルな服装でなければという決まりはありません。
【Q015】 「四十九餅」にはどんないわれがあるのでしょうか?
【A015】  人が亡くなって、四十九日間を中有または中陰といい、特に四十九日目の満中陰には、中陰最後の法要を営み、四十九あるいは五十の餅を作って死者の往生を祝います。
 この四十九餅を供える由来については、幾通りかの説があります。『福田纂要』によると、四十九の餅は人間の大骨と血肉を表しており、滴中陰を過ぎると中有から他界に移る死者の五体五輪を、これらの餅で支え助けるのだといわれています。また、死者が地獄などの世界に行ったとき、手足など身体のあちこちに釘を打ち込まれるので、この四十九日餅を作って地獄の冥衆(鬼類)に献ずることによって、釘が餅に当り、死者が苦痛を受けずにすむともいわれます。
 あるいは、四十九の小餅は参会者や親族に配って食べてもらうことで、死者の身体の節々に打ち込まれた釘が抜けるともいわれます。
 四十九餅は、ひと臼の餅から四十九の餅と少し大きめの餅を一つ作り、満中陰の法事のときお寺に持参して、位牌の前に供え、大きめの餅だけはお墓に持って行き、親族が少しずつ指でちぎって、塩をつけて食べます。
 また、地方によっては、五十個の餅をお寺に持参しますが、それは途中で鬼に一個取られてしまう場所があるからだとか、または五十個の餅を作り、一個はお寺の前で兄弟が引っ張り合ってちぎり、後方へ投げる(兄弟餅)のに用いるとするところもあります。
 いずれにしても、四十九餅は、古代インドから行なわれてきた、死者を祖先の位まで到達させるための儀式が、後に仏教に取り入れられたものと考えられます。
【Q016】 「骨あげ」のしきたりは?
【A016】  火葬が終わると係員から連絡があって骨あげとなります。木(桃や桑、唐木など)と竹を組み合わせた箸を用いて遺骨を拾い骨壷に収めます。二人一組で遺骨をはさんで壷に入れます。これを「箸渡し」といいますが、これは語呂合わせで、冥界にあるという三途の川の「橋渡し」に通じるというわけです。遺骨を丁重に拾い上げながら、故人が三途の川を無事に渡って彼岸に旅立ってくれるようにと祈りをこらすのです。こういう故人への想いが大切です。
 遺骨は歯から拾って、最後にもっとも故人と血縁の濃い人が「のど仏」を拾い上げます。骨壷は白木の箱に入れ白布で包んで喪主が持ち帰ります。
【Q017】 枕飯はなぜ供えるのですか?
【A017】  枕飯は一膳飯、一杯飯、一盛り飯ともいい枕飾りの一つとして、枕団子と同じく死後ただちに作らねばならないとされています。この枕飯と枕団子を、死後すぐに作る理由は、死者は息を引き取ると信濃の善光寺、あるいは他の霊場に詣でるので、そのための弁当であるから急いで作らないと、死者は旅立ちも成仏もできなくなってしまうという俗信から広く一般に行なわれるようになったといわれています。
 また、死者の肉体から遊離した霊魂を呼びかえすことにより再び蘇らせようとする、呪術的色彩が濃い「魂呼び」の一種であったものが、善光寺詣りの俗説となったともいわれます。
 枕飯は、家族の者が普段使う竈とは別の竈で炊き、炊いただけ一粒残らず親族が一人ひとり少しずつ故人が生前使っていたご飯茶碗にご飯を盛り、箸も同様に生前用いていたものを中央に真っ直ぐに立てて供えます。
 箸をご飯に立てるのは、死者にこのご飯を食べたならば、この世に再び帰ってこられないということを知らせる標示であるとの俗信で行なわれるようです。
【Q018】 「清めの塩」をふりかけるのはなぜですか?
【A018】  葬儀に参列したときなどに「清めの塩」を渡されますが、これは帰宅して家に入るとき、身体を浄め、稼れを祓って下さいという意味で用いられています。
 昔から塩にはものを浄める力があると考えられてきました。塩をきかせたものは腐りにくいとか、あるいは海で怪我をしても傷が膿まないという経験などから、塩にはものを浄める力があると信じられてきました。古来、人が死ぬことに対して日本人は「稼れ」と受けとめてきましたが、これは神道の考え方であり、仏教の考え方ではありませんでした。
 仏教では死を穢れと考えませんから、仏教の本来の立場からはその必要はないといえます。しかし、一般には、葬式は穢れの式であり、葬儀に参加した人はやはり穢れているということで、塩をふりかけたり、塩をつけて手を洗って「お浄め」をしています。
【Q019】 香典はいつ出すのですか?
【A019】  決まりはありませんが、 一般的には告別式のときに持参しますが通夜と告別式の両方に参列する場合や通夜にしか参列しない場合はお通夜の場でお渡しし、告別式では必要ありません。やむを得ず参列できないときは郵送にてお届けしても失礼でありません。お悔やみの手紙を添えて現金書留にて送ります。通夜や葬儀に出席できず後日弔問する場合は仏前に供えて下さい。又通夜・葬儀に出席し再びご自宅などへ弔問する場合は必要はありません。
【Q020】 会社名でお香典をいただきました。香典返しは必要でしょうか。また誰宛に送るのが良いのでしょうか。
【A020】  香典返しをするのが一般的です。但し、香典返しを辞退する旨を伺っていれば、香典返しの必要はありません。あて先は、いただいたお香典に記載されているところでよいでしょう。「○○課一同」という名前でいただいたりした場合は、皆様で召し上がっていただけるものを返すのもひとつの方法です。本来、香典返しはしなくてはならないものではないのです。一家の大黒柱が亡くなって、経済的に余裕が無い場合など、無理に返す必要はありません。例えば、慈善団体に寄付したい、残された子供の養育費にしたい、などということもあります。その場合は、「○○基金に寄付させていただきました」「子供の養育費にさせていただきます」などという内容のあいさつ文でご報告し、感謝の気持ちを伝えます。
【Q021】 よく戒名の中に『院』というのがあるのは見ますけどうちのばあちゃんは『室』が入ってて、院じゃなかったんですよ。『室』にはどういう意味が入っているのでしょうか?
【A021】  「室」ですがこれは「妻」の意味を持ちます。ですので「○室×△」などとなっていれば○の部分には、夫であるおじいちゃんの戒名にちなんだ一文字が使われているのが普通です。そして×△が戒名本体でそれ以下の信女とか大姉などは位号と呼ばれるものです。ちなみに「院」は院号といい「□☆院○室×△大姉」のようにつけられます。
【Q022】 お香典をいただいた方々のお返しについて教えてもらいたいのですが、いくらくらいの額からお返しをしなければいけないのでしょうか。ちなみに5000円以上くらいからと考えておりますが、3000円からという意見もあり詳しいご意見をぜひお聞かせください
【A022】  葬儀や法事のお香典のお返しの額ですが、通例として頂いたお香典の額の三分の1位から半額位の間で考えることが目安となります(土地柄により変わってきます)。
 ですので、お香典の金額の平均を1万円位と考えると3000円からというのも5000円以上というのも間違いではなく、後は施主様の考え方ということになります。
 ところで、ご仏前やお香典には葬儀や法事の費用を皆で出し合うという相互扶助の精神が込められています。そしてお返し物には参列へのお礼とお香典へのお礼の意味があります。という訳であまり負担にならないような範囲でお考え下さればよろしいかと思います(土地柄・風習や今までのお付き合いの程度にもよるので一概には言えませんが)。
 余裕(金銭的にも時間的にも)があるのでしたら、故人様を偲んでいただけるような品物を考えても良いかもしれませんね(返礼品は一つでなければならないとは限りません。いくつかの組み合わせということもあります。しかし、あまり大きくなるのは持ち帰りのことを考えて避けるべきでしょう)。
 尚、あってはならない弔事に対する香典のお返しですから、受け取る側は礼状は必要ありません。どうしても返礼するなら、電話などで「ご丁寧に」「恐れ入ります」と簡単に挨拶します。
【Q023】 お供物や供花を送りたいのですが具体的にはどうしたらいいでしょうか?
【A023】  社葬の場合、花輪や供物を贈ることが多くなります。その手配は迅速に進めることです。少なくとも葬儀の前日には、着くようにしておかなければなりません。ただし 花輪は思った以上に場所をとるものです。葬儀場のスペースの都合もありますから、前もって花輪を贈りたいという旨を相手先に告げ、確認してからのほうが無難です。
 「お気持ちだけありがたく」と言われたら、無理強いしないようにします。又社葬通知に「供花・供物遠慮します」の断りがあれば、それに従うようにします。
 花輪や供物を贈る際に注意したいのは、贈り主の社名、代表者名を正確に業者に伝えることです。電話連絡だけでは、しばしば字を間違えたりするトラブルが起き易いものです。先方の会社でもチェックしてくれる場合がありますが、あらかじめ間違えないようにしておくにこしたことはありません。ファクシミリで伝えるか、きちんと確認する必要があります。
 生花は、花屋さんに注文することができますし、遺族を通じて葬儀社へ注文することもできます。花輪の場合は、葬儀社に依頼して借りるのが一般的でしょう。注文は早めにし、供物と同じように通夜であれば当日の午前中まで。葬儀であれば前日には届くようにしておきます。亡くなったのを知ったのが遅かった場合は、葬家の方へ供花の心づもりがあるということを伝えておいて、すぐに手配をします。
【Q024】  母の戒名として大姉相当にすると50〜70万円が相場で葬儀のお布施が20万円とお聞きし唖然としました。本当にそんな大金を準備しなければ、葬儀が出来ないのでしょうか。?
【A024】  質問者様がどこかのお寺の檀家で寺に墓地がある場合は、選択の余地が少なくいたしかた無いことでしょうが、檀家ではなく墓地も霊園等(又は無い)ということでしたら、方法はあります。
 まず宗派にもよりますが戒名については院号居士(大姉)で40万円前後位でつけて頂くことが可能(宗派や住職によってはもっと安くしていただける場合があります)ですし、院号居士にこだわらなければもっとお安く済みます。
 参考⇒ http://remain-s.hp.infoseek.co.jp/kaimyou/kaimyoumain.htm
 ご葬儀のお布施にしても15万円以内(宗派により異なります)で済ます事が可能です。
 参考⇒ http://remain-s.hp.infoseek.co.jp/jiintehai/jiintehaisub.htm
 又仏教にこだわらず、世間体も気にしないなどの理由から最近ではごく内輪のもののみによる家族葬が増えてきており、戒名も付けず坊さんも呼ばないでという葬儀もあり、この場合であれば会場費や諸々いっさい全てで20〜30万円で済ます事も可能です。
 というわけで質問者様がどの様なご葬儀を行い、どの様な宗教儀式を行うかでかかる費用が大きく変わってきます。
 参考⇒ http://remain-s.hp.infoseek.co.jp/sougiconsalt/sougiconsmain.htm 
 これからの時代は、新しい葬儀感覚のもと、多様化し進化した葬祭儀礼が行われていくように思いますのであまり過去の慣習やしきたりにこだわらなくても良いように思います(昔ながらの盛大な葬儀がしたいのなら別ですが)。
 ただし、生前よりちゃんと調べて準備はしておく事をお勧めします。不幸は突然やってきます。その時になって待ったなしの手配を迫られた時にでも慌てずに対処できる様にしておくことが大切なのです。
 当サイト他インターネット上には色々と情報が有りますのでお調べになってみればいかがかとも思います。

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