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頭を切り替えて:現実の様々な問題を知りましょう!!

 知る事 がまず始めの一歩です 


 一人一人の人間は社会人として、まずは現実と事実を知る必要があります。インターネットなど情報社会が発展しつつある現在、様々な情報は簡単に手に入れられる様になりました。しかし、必要な事実情報がむこうから勝手にやって来るわけではありません。我々はちょっとした努力を惜しまなければ容易に様々な情報を得ることができます。その中で事実や真実を見極め正しい判断ができるように日々注意していなければなりません。
 というわけでここではまず第一歩の「ちょっとした努力」の方向性を考えてみたいと思います。

まず、情報には多種多様のものがあり、それをどう受け取り理解していくかが問題となります。

【情報のカテゴリー・媒体・質】

 カテゴリー:政治・経済・社会・言語・文化・歴史・芸術・宗教・その他の全ての科学や学問・人間・他
 情報伝達の媒体:テレビ・ラジオ・新聞・書籍・雑誌・インターネット・口コミ(電話やメールを含む)他
 情報の質:信頼性・信憑性・公共性・実証性・論理性・客観性・普遍性等

【情報の評価】

 評価にあたり、あらゆるカテゴリーの情報を満遍なく収集し質の評価をする事は事実上不可能である。
 という事で当面は自分の得意分野や興味の持てるカテゴリーに絞り、情報を収集することになる。
 伝達媒体により情報ソースの信頼性や客観性等が異なる事を理解した上で、質を評価(信頼に足りる情報かどうか判断)する。
 質の良い情報であっても記憶するのではなく、咀嚼して理解していく事(自分のものにしていく)が大切。
 最終的な情報の価値とは、関連した膨大な情報との兼ね合いで判断する必要があるだろう。 

【情報の入手の実際】

 まず一番信頼性が高いと思われる情報は、科学的裏づけと論理性を持ったものであり多くは大手出版社の書籍(又はデータベース)により入手できる。ですので、良質な情報を手に入れたければとにかく色々な本を読む事が必要になる。
 現在のインターネット上の情報(特に無料の)には口こみレベルのものやまったくの嘘や作り事といったものが多く見られる、が中には質の高い情報も沢山あるので、真偽を確かめるべく調査確認(裏を取る)する必要がある。これが以外に大変なんですね(現状では無責任な情報が多くあまり便利とはいえません)。ですので使い方によっては便利な道具であり手段であるが、情報に踊らされないようにしなければならない。
 テレビやラジオはリアルタイムの情報も含まれる性格上、報道者の主観が入り込む余地があるので、咀嚼して理解するべきです。決して全てを鵜呑みにしてはいけません。ただし教育番組は信頼性が高く最新情報にも触れる機会が多い。
 新聞やテレビ・ラジオの報道関係の情報はある程度裏付けがなされるので、信憑性が高い情報といえるが、間違いもある事を認識する必要がある。
 雑誌は発行部数を伸ばす為ある程度娯楽性を持っている。作り話や裏づけの無い推測が多く存在し、信憑性に欠ける情報も多くみられる。流行だの噂だの何だのとあおられて損をする(又は被害をうける)のは誰でしょうか?そして得をする一部の人の片棒を担がされている事に気付いてほしいものです。
 テレビやラジオの報道以外の番組については視聴率やスポンサーとの兼ね合い(NHKは除きます)で娯楽性やウケ狙いの物が多く、情報源というよりただのお楽しみ程度に考えておく方が無難です。
 口コミ(電話やメールを含む)は個人的主観の伝達に過ぎません。自分で最終確認(裏を取る)をして判断すべきでしょう。現在のインターネットの情報の多く(特に個人の無責任なサイト)も口コミレベル(中にはまったくのでたらめや嘘という事もある)だという事実をもう一度言っておきます。

【まずは一歩】

 自分のできることから始めましょう。何でもいいですから、一つの事(興味を持てる)について、できる限り多くの手段で情報収集をしましょう。
 (検索を面倒がっていてはよい情報にはめぐり会えません。)
 なるべく多くの人(又はメディア)の意見を聞く(理解する)事も大切ですね。早飲み込みや思い込みは禁物です
 そこから新たな疑問や不思議が必ずでてきます。疑問に思ったら調べてみてくださいね。
 自分のペースで自分なりの方法で続けて行く事が大切です。
 たとえばテレビですが、楽しいだけの番組(百害あって一利位しかない)は沢山ありますが、本当にためになる番組(楽しくは無いですが)もその気になれば多く見つけることができます。インターネットでも有益な情報はあふれています。探し出す手間を惜しんでは良い情報にはめぐり逢えませんよ。
 ためになる情報の多くは一見つまらないものに見えますが、好き嫌いや自分の思い込みで判断しないこと。
 情報は蓄積が大切、それを整理して分析する事により価値ある情報が見出せるのです。とにかく「継続は宝」です。

【好ましい情報の受取(理解)方】

 ものを正しく理解するには必ず関連した知識や情報が必要になります。中にはまったく関係ないような情報が実は重要な関連を持っているなどという事もよくある事です。
 又、既に持っている情報の理解の仕方が、誤っていたり偏見に満ちたものであった場合、せっかく新しく仕入れた情報も合わせて誤った見方をしてしまいがちです(逆にいうと知識が狭くて(偏って)薄い人ほど偏見が強く誤解する事が多いともいえる)。
 ですので日頃から、根拠の無い情報に対しては疑ってかかる癖(鵜呑みにしない)をつけておくと良いでしょう(広く人の意見を聞く事)。
 そして、できればより深く掘り下げた理解の為、できるだけ関連情報を多く収集するように心掛けましょうね。
 ためになる知識とは時として、退屈でつまらないと感じてしまいがちですが、「良薬は口に苦し」を自覚する事が必要です。又簡単に手に入る情報の多くはそれなりの価値しかありません。重要な情報は苦労して手に入れる価値があるということです。
 なぜ?どうして?なんで?が大切、自分で考えて調べてみましょう。簡単に人に聞いた知識は身につかないものです。それなりに真剣に苦労して得た知識ほど人生にとっての宝物となります。
 情報は覚えようとはせず関連して理解していく事が大切です。記憶する事は大事ですがちゃんと理解していないと生きた情報にはなりません。
 一方忘れる事もとても大切な事です(理解や記憶の過程として)。忘れる事を前提として情報をデータベース化(解り易くまとめておく)するなどしておきましょう。
 よく色々な「専門家」と言う人を見ますが、確かに狭く深い専門知識はあるのですが、広い視野に欠けるために知識を知恵に昇華しきれていない場合が多く、汎用性も応用力もないただ知識のみに頼る専門バカになってしまっている方がいます。これも情報(知識)を覚えようとはせず関連して理解していく事で視野が広がり応用力も付いて来るのです。ただ覚えるだけの方が簡単で手っ取り早いのですが、それでは知恵にはなり得えません。じっくり時間をかけて理解し関連情報と共に身に付けていく事がその人の自力として蓄積されていくのです。ですので現在、(便宜的に)行われている日本のテスト形態での評価は何の役にもたたないといえます(確かに能力の一端はうかがい知る事はできますが)。
 曰く「記憶するよりまず理解する」その上で実践(実証)する事で覚えていくと言う姿勢が大切なのです。過去の偉人の多くもこのような積み重ねを通して偉大なる業績を残してきたのですから。

情報を知っている(知識を持っている)だけでは役にたつとはいえません。理解した上で実際に行動に応用して初めて価値がでてくるものです。
次のステップは「人として知識を生かすには?」です。

文責:H・飯濱


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